2020年10月29日木曜日

北信州を訪ねて

 10月24日(土)~25日(日)まで北信州の紅葉を撮影してきました。24日(土)は先週訪ねたカヤの平のブナ林を再び訪れ、深まる秋の光景を撮影してきました。

深まる秋

雨上がりのブナ林

黄葉深まるブナの木

カヤの平周辺はこれから霜の季節をむかえ、自然と向き合う絶好の光景に出会えそうです。
翌日は戸隠の鏡池の光景を撮るため鏡池駐車場で車中泊しました。翌朝はこんな光景が飛び込んできました。

鏡池は紅葉と雪景色

強風で水面はさざ波

広大な風景

北信州での撮影を終え、群馬県嬬恋村で開催中の(故)萩原俊哉写真展に立ち寄りました。

萩原俊哉写真展

嬬恋村の風景をこよなく愛した萩原俊哉さんの作品は、嬬恋の四季折々の光景を丁寧に切り取っており、心癒されました。
会期:2020年11月末日
場所:休暇村嬬恋鹿沢館内(群馬県吾妻郡嬬恋村1312)

2020年10月17日土曜日

秋の志賀高原を訪ねて

 10月14日~15日まで志賀高原に行ってきました。今回は奥志賀~カヤの平の紅葉風景を撮るためカヤの平に車中泊し、早朝から夕方まで走り回りました。運よく雨上がりで霧も流れ、落ち着いた風景に出合うことができました。

志賀高原の紅葉(横手山付近より)

奥志賀林道沿いの紅葉

白樺とツタウルシ

初日はカヤの平キャンプ場で車中泊することにしました。(車中泊料金は1600円)

こんなことをしたかった!

車内には尊敬する(故)上杉満生氏の写真集

翌日のカヤの平は霧の世界!

霧の牧場

霧に包まれて

ブナ林の黄葉

そして写真家(故)上杉氏の写真で有名な大ブナに出合えました!紅葉には少し早いですが、霧が流れてきました。上杉氏が内藤まだ頑張れと励ましてくれた気がします。

霧に包まれた大ブナ

たった2日間でしたが、撮影ターゲットを奥志賀・カヤの平にしぼり、集中的に撮りました。車中泊という強い味方が撮影時間の拘束を解いてくれ、思う存分撮ることができました。

2020年10月12日月曜日

学校行事がスタート

 10月に入り八王子市内の小・中学校の運動会や遠足の行事がスタートしました。コロナ禍の中、6月から授業は始まってはいたものの、校外での活動は自粛されていました。

運動会

私が撮影を担当した小学校の運動会では、コロナ対応のプログラムが用意され、2学年ごとに3回の入替え制で行われました。種目も徒競走とリレー、それに簡単な演技のみとし、組体操や騎馬戦と言った花形種目は除かれました。


遠足

一方、小学1年生の遠足に同行した際には、学校から目的地までの約2.5kmの距離を全員マスク着用で往復歩きました。目的地の陵南公園では、子供たちは虫や秋の植物を探したり、お弁当を食べたりして秋の一日を楽しく過ごしました。私はヘロヘロになりました。

2020年10月3日土曜日

中秋の名月

 10月2日は中秋の名月。月の入り時刻が5時33分のため、早めに自宅近くの撮影ポイントに行き、山に沈む満月をねらいました。

中秋の名月 5時12分撮影

中秋の名月撮影後、朝焼けが映り込む川面にレンズを向けました。

黄金色の川面 5時57分撮影

実はこの日、中秋の名月と富士山を撮るため山中湖に行く予定でしたが、目覚まし時計の設定を間違え朝寝坊してしまいました。でもこちらの方が良かったかも!なんて負け惜しみを言って慰めました。


2020年10月1日木曜日

写真展鑑賞と新潟撮影の旅

 第19回日本風景写真協会(JNP)新潟支部写真展および増井治「ブナと語る」作品展の鑑賞と撮影を兼ねて新潟まで行ってきました。新潟支部のレベルは非常に高く、また増井先生の前田真三賞受賞作品31点を拝見し、丁寧で正確な写真表現に感動しました。

JNP新潟支部写真展

増井治「ブナと語る」写真集

増井先生は撮影に際し、その時々で心に響いたものを素直に撮るよう心掛けているそうです。先生にはお会い出来ませんでしたが、作品の素晴らしさに感動し写真集を購入しました。写真展鑑賞と併せて枝折峠の滝雲と山古志村の雲海を撮影してきました。


枝折峠の滝雲

山古志村の雲海

水鏡

初秋の棚田

丁度雨上がりの気象条件であったため、滝雲も雲海も撮れました。山古志村は初めての訪問でしたが、写真展でお会いした会員の方にわざわざ秘密の絶景ポイントを案内して頂きました。