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風景写真を撮影するカメラマン内藤昇のブログサイト
2020年1月30日木曜日
何気ない風景
冬は木々も草花も冬眠状態のため、丘陵地帯に行ってもなかなか鮮やかな色に出会えません。しかし何気ない風景の中にも、光や命を再発見することがあります。
光射す山道
日の出のとき
神経を集中しながら被写体を探していると、ときに向こうから撮ってくれと言わんばかりに迫ってくる光景がありまた。今でしか撮れない光景、自分でしか撮れない光景。。。
ささやき
小さないのち
辺りに何もないと何かを見つけたくなります。探していると空振りもありますが、結構何かが見つかります。次回はどんな出会いがあるか楽しみです。
2020年1月29日水曜日
裏高尾の雪景色Ⅲ
私の住む八王子は1月28日(火)に今年2回目の積雪となりました。市街は雨でしたが、裏高尾の山肌は雪景色になっていました。
雪の梅林
春を待つ木下沢梅林
秋のなごり
ほんのり雪景色
霧流れる
雪景色が残る裏高尾でしたが、本格的な雨が降り出した段階で霧が流れ、しばらく水墨画の世界になりました。その場に居なければ味わえない光景を堪能しました。
2020年1月26日日曜日
第41回高尾梅郷梅まつり
今年も高尾梅郷梅まつりが開催されることになり、そのパンフレットが発行されました。発行に際し、実行委員会より写真の提供を依頼されました。春を呼ぶ高尾梅郷梅まつりにぜひ足をお運びください!
表
裏
写真を通して地域貢献できることを嬉しくに思います。どうぞよろしくお願い致します。
2020年1月24日金曜日
3つの写真展巡り
1月22日(水)写友と東京で開催中の3つの写真展を巡ってきました。
1.日本写真家連盟(PFJ)展・公募作品展
東京上野の東京都美術館で開催中のPFJ展に行ってきました。毎年のことですが、この写真展は出展数が多く、ゆっくり鑑賞したら半日かかってしまいそうです。私の友人も何人か公募展に出展しており、秀作を拝見できました。全紙・全倍サイズの力作を約1時間で鑑賞し、次の写真展に向かいました。
●開催日:2020年1月19日(日)~26日(日)9時30分~17時30分
●場所 :上野・東京都美術館
2.自然奏東京教室写真展
風景写真家の辰野清氏が主宰する自然奏フォトグラファーズ東京教室の写真展です。初日で、しかもギャラリートーク(辰野清&石川薫風景写真編集長)があるため、ギャラリー内は大変な盛況ぶりでした。出展作品は春から始まり冬で終わる構成になっており、最後は次につながる明るい作品で締めくくっていました。どの作品もレベルが高く、見応えがありました。
●開催日:2020年1月22日(水)~27日(月)10時30分~18時30分
●場所 :リコーイメージングスクエア新宿
3.山之内徹写真展 雪山讃歌~冬の八方尾根~
冬の厳しい八方尾根に足しげく通い、冬山の魅力を撮影した写友・山之内さんの力作8点の写真展。東京両国のBirでの写真展という新しい試みに新鮮さを覚えました。カクテルを飲みながら冬山の写真を鑑賞でき、落ち着いた店の雰囲気の中で心地よい時間を過ごせました。
会場のBir108
●開催日:2020年1月12日(日)~24日(金)17時~21時
●場所 :Bir108(トウハチ)東京都墨田区緑2丁目17-2 YKビル1F
2020年1月20日月曜日
裏高尾の雪景色Ⅱ
1月19日(日)昨日に引き続き裏高尾の雪景色を撮りに行ってきました。本日は梅林に朝陽が射す瞬間をねらいました。
目覚め
光射す
ざわめき
初雪
白い息
東京に雪が降ると直ぐに裏高尾に行ってしまいます。長野くんだりまでしなくとも、雪景色が撮れるからです。早朝や夕方がねらい目で光の変化が楽しめます。
2020年1月18日土曜日
裏高尾の雪景色
1月18日(土)八王子市内は午後からみぞれ雪が降り始めました。しばらく様子を見ていましたが夕方になっても降り続いていたため、裏高尾に行ってきました。
白銀の世界
梅林も雪化粧
奥高尾の山々も雪化粧
裏高尾の雪景色を撮った後、久し振りに撮り鉄ちゃんになり夕闇せまる鉄道風景を撮りました。
JR中央線あずさ号
赤く染まる線路
裏高尾で今年初めての雪景色を撮りました。木下沢梅林の花はまだ開花していなく、雪景色のみ撮りました。来月になると梅も咲き始めカメラマンで賑わうことでしょう。
2月20日発売の隔月刊風景写真3-4月号のテーマ部門(桜)において、昨年裏高尾で撮った「春雪」の風景が準優秀作品賞に選ばれ、掲載されることになりました。
2020年1月13日月曜日
霧と霧氷のある風景
1月11日(土)天気図を見ながらDD(ダイヤモンドダスト)の出現を期待して急遽霧ヶ峰まで行ってきました。まだ薄暗い時間帯に現地に着くと、すでに15~16台の車が路肩に駐車し、撮影ポイントには20台以上の三脚がところ狭しと並んでいました。
富士山と雲海
霧流れる
霧に包まれて
やがて霧氷に!
DDの発生条件はほぼ揃いましたが、一つだけ揃わなかったのが太陽です。DDは小さな霜の結晶が宙を舞い、そこに太陽の強い光が射した時に輝きますが、太陽が薄い雲に阻まれ出現しませんでした。DDの女神はもっと通わなければと微笑んでくれませんでした。
御射ヶ池
折角長野まで来たので御射ヶ池(みしゃがいけ)に寄ってみました。御射ヶ池は薄い氷が張り、水面には対岸の雪の風景が映り込んでいました。葉は落ち景観がなくなってしまいましたが、水面に映る木と雪の風景が美しく感じました。
2020年1月12日日曜日
風景写真祭2020
本日(1/12)風景写真祭の2会場を巡ってじっくり拝見してきました。プリントが凄くきれいで、福田健太郎さんと石川編集長によるギャラリートークも的確かつ作品の良さを引き出す解説で、大変参考になりました。お勧めの写真展です!
第15回美しい風景写真100人展(六本木)
<メモ>
ギャラリートークの中で感銘を受ける写真は「歴史や時の流れを感じられる」、「計算された構図または余韻を感ずる構図」、「写真のその先にある光景を想像させるもの」等のやり取りがありました。きれいな光景に遭遇し、その場を繕っただけの写真は直ぐに見透かされてしまう。
風景写真Xtension展(丸の内)
☆第15回美しい風景写真100人展
会期:1月4日(土)~1月16日(木)
場所:富士フィルムフォトサロン東京(六本木)
☆風景写真Xtension展
会期:1月4日(土)~1月16日(木)
場所:富士フィルムイメージングプラザ(丸の内)
2020年1月8日水曜日
冬の上高地
1/6(月)冬の上高地に写真仲間と行ってきました。当日の天候は晴れで無風、気温は前日雪が降ったこともあり、氷点下11℃まで下がっていました。冬季は釜トンネルから車が入れず、大正池まで約1時間30分かけて歩きました。でも歩いた甲斐がありました!
大正池と穂高連峰
(写真をクリックすると画面が拡大します)
霧氷と氷の大正池
フロストフラワー(霜の花)
目の前には霧氷に囲まれた大正池、その奥に穂高連峰、大正池の氷の上にはフロストフラワー(霜の花)が散りばめられ、まさに冬の世界が目の前にありました。
霧氷の世界
大正池から約30分歩いて田代池まで移動すると、霧氷の世界に朝陽が射し込み黄金色に輝き始め、クライマックスを迎えます。
田代池の霧氷
この日この瞬間を撮れたカメラマンは10人足らずでした。正に至福の時を過ごしました。帰りは大正池の駐車場で私達を車に乗せてくれるカメラマンの方に出会い、坂巻温泉の駐車場まで送ってもらいました。ラッキーでした!
2020年1月1日水曜日
新年のご挨拶と撮り始め
新年あけましておめでとうございます。
いつも私のブログをご覧いただきありがとうございます。今年も写真を通して様々な情報発信をしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。
今年の撮り始めはあきる野市の里山保全地区に行き、霜の風景を撮ってきました。まだ本格的な寒波が到来しないため沼の氷も薄く、霜もほんのり着いている状態でした。
湿原の霜
それでも朝陽が当たるとダイヤモンドのように輝きます。
輝く時
薄氷 枯れ草が水鳥のようだ!
寒波が到来したら再度訪れ、ダイヤモンドのように輝く霜の造形を撮ってみたいと思います。
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