2020年12月31日木曜日

今年購入したカレンダー

 今年写真展等で購入または作者よりいただいたカレンダーを並べてみました。このカレンダーと共に1年を過ごして行きたいと思います。

今年購入した2021年用カレンダー
<作者と題名>
喜多 規子 ・栞
内藤 賢二 ・山紀行・花紀行
河本 禎  ・大台ケ原の四季
川隅 功  ・彩風
フォトコン入賞者 ・素晴らしい自然

2020年12月30日水曜日

メタセコイヤ並木

 正月の花や松飾を買うためあきる野市の東京花壇に寄った折、元都立秋川高校跡地のメタセコイヤ並木を撮影してきました。この並木は「あきる野市百景」にも選ばれ、今から53年前に全寮制高校として開校した記念に植えられたそうです。

元秋川高校のメタセコイヤ並木

並木の奥行き

天を突くメタセコイヤ

メタセコイヤを撮影後、道端の枯れ草が逆光で輝いていたので、メタセコイヤをバックに撮影してみました。通行人は不思議そうな顔して通り過ぎていきました(笑)。

枯れ草とメタセコイヤ

今年もあと2日、家内は電動の餅つき機で奮闘、私は正月用の花の購入やお墓参りをしてきました。


2020年12月26日土曜日

霜のある風景

東京郊外でも氷点下になる日があり、早朝には霜のある風景が撮れるようになりました。写真はあきる野市の里山に行った折に撮った霜のある風景です。

宝石

霜化粧

下の写真は夕やけ小やけふれあいの里(八王子市)で撮った霜の花です。
12月中旬から1月上旬に観られます。

霜の花

まだまだ霜の着き方が弱いのですが、霜風景はこれからが本番です。
今年もあと僅かですね。

2020年購入した写真集

 今年写真展等で購入した写真集を並べてみました。今年はコロナ禍で写真展が軒並み中止または延期となったため、数も少なめでした。

2020年購入した写真集

年末年始に再度じっくり拝見し、来年の作品作りに生かしていきたいと思います。

2020年12月24日木曜日

萩原俊哉写真集 LOVE SCAPE

写真家・萩原俊哉さんの写真集がクリスマスイブの日に届きました。今年50歳半ばで逝去されましたが、写真集を作りたいという意思を受け継いだご家族や有志によるクラウドファンディングにより実現しました。頁をめくると、自然を冷静に見つめる視点と優しさが見えてきました。

萩原俊哉写真集

ご本人もきっと照れながら喜んでおられると思います。

2020年12月23日水曜日

100人展ポストカード

 今回で16回目をむかえる美しい風景写真100人展、日本の美しい風景をフィルムで表現した作品100点(プロ:20点、アマチュア:80点)が富士フォトサロン(六本木)に展示されます。私も今回で3回目の出展となり、ポストカードも3枚になりました。

今回第16回100人展出展作品「憩い」
小宮公園(東京都八王子市)

第14回100人展出展作品「春の歓び」
木下沢梅林(東京都八王子市)

第13回100人展出展作品「天使の語らい」
八甲田山麓(青森県十和田市)

ポストカードは開催期間中、会場で販売(多分150円)するそうです。私も出展記念に50枚購入しましたので、わざわざ会場にお越しいただいた方には差し上げます。お会いできればいいですね!
●在廊予定:2021年1月4日(月)午後、1月9日(土)一日

2020年12月15日火曜日

冬の裏高尾

 12月15日:日本全国に寒波が押し寄せ本格的な冬を迎えました。今朝は霜風景を期待して裏高尾に行ってきました。期待した霜は降りませんでしたが、晩秋から初冬への風景が撮れました。

初冬の梅林

晩秋の山肌

秋の名残

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昨日、隔月刊風景写真より来年の3-4月号テーマ部門(桜)の入賞確定通知「優秀賞」が届きました。地球全体を撮影フィールドに活躍する高砂淳二審査員に選んで頂き、とても励みになりました。タイトルは「二重奏」です。2月20日発売の風景写真誌をご覧頂けると嬉しいです!

2020年12月9日水曜日

第16回美しい風景写真100人展のご案内

 第16回美しい風景写真100人展(主催:富士フィルム、隔月刊風景写真)が来年の1月4日(月)より、東京を皮切りに全国各地の富士フィルムフォトサロンで開催されます。私の作品も1点出展させて頂くことになりました。コロナ禍の中、感染防止対策を十分行った上でお越しいただければ幸いです。





会期:2021年1月4日(月)~14日(木)
場所:富士フィルムフォトサロン東京(六本木)
●在廊予定日:
1/4(月)午後(済)
1/9(土)一日の予定 →コロナの感染拡大状況により欠席する場合もありますので、ご容赦下さい。

2020年12月6日日曜日

小高い丘からの眺め

 今朝は雨上がりのため、何かを期待して相模原市の小高い丘に登り下界を眺めてきました。運よく霧が流れ、久し振りに大風景を撮影しました。

霧流れる

八王子方面

横浜方面

この日は偶然風景写真家のMプロとOプロに出会い、撮影と朝食をご一緒でき幸運でした。

2020年12月5日土曜日

近場の紅葉

 八王子市周辺の紅葉は、11月下旬から12月上旬にかけて見頃となりました。八王子市に隣接する相模原市の丘陵地帯にモミジのきれいな場所があり、今年も通いました。

紅葉の見頃となった広場①

紅葉の見頃となった広場②

雨上がりのドレミ

翌日の11月26日訪れたときには霧の中、しばらく幻想風景に浸りました!

晩秋への誘い

霧に舞う

第16回美しい風景写真100人展に入選することができました。詳細は案内状が届いてから改めてご案内する予定です。

2020年11月30日月曜日

写真展巡り

 11月29日(日)今日は3つの写真展巡りをしてきました。伊豆天城の森を撮り続けて23年、曽我定昭氏の写真展、世界の音楽家を撮り続けた木之下晃氏の写真展、バッフル宇宙望遠鏡で撮った星雲や銀河の写真展です。

■曽我定昭写真展 幽魂(ゆうこん)

天城の森の写真と言えば曽我氏の名前が1番に出てくるほどの達人、ご本人と直接お話ができました。ゴルフ好きでゴルフ場から天城連山を眺めていた57歳の曽我氏は、天城の主峰・万三郎岳に登ったことが切っ掛けで写真の世界に転じたそうです。天城の暗く湿潤な光景を次々に発表し、近年辰野清氏をはじめ天城の写真仲間が増えてきたそうです。


会期:11月26日(木)~12月2日(水)最終日は15時まで
場所:ポートレートギャラリー(四谷)

■木之下晃写真展 世界の音楽家
世界の音楽家の演奏シーンをとらえた作品を拝見し、まるで音楽が聞こえてくるような迫力に圧倒されました。私も音楽発表会のシーンを撮る機会が増えており、フレーミングなど大変参考になりました。


会期:10月1日(木)~12月28日(月)
場所:富士フィルムフォトサロン東京・写真歴史博物館

■バッブル宇宙望遠鏡写真展
宇宙望遠鏡による銀河や星雲の画像を見て感動しました。


会期:11月27日(金)~12月17日(木)
場所:富士フィルムフォトサロン東京

2020年11月19日木曜日

春と秋のチョットした贅沢

 私は春と秋にあきる野市にある龍殊院という山寺を訪ねます。この龍殊院は春になると多くのカメラマンが優美な枝垂れ桜を撮るために訪れます。秋は紅葉が綺麗なのですが、訪れる人は少なくゆっくり撮影できます。その際に立ち寄るのが茶房「むべ」です。

むべの入口

お店の由来となった「むべ」

むべは一見「アケビ」に似た果物ですが、謎の果物と呼ばれています。近江の国の天皇が長生きすると伝えられるむべを食したとき、「むべなるかな(もっともである」と言ったそうです。

珈琲とケーキ

表題の「贅沢」は上の「珈琲とケーキ」のことです。コーヒー一杯800円、ケーキ750円!
珈琲は自分の好みの器が選べます。店内は趣味の良いインテリアと花の香りが漂います。

心を打つ版画

上の版画はダスキンの会長さんが画家であるむべのご主人に依頼したものだそうです。珈琲を飲みながらこの絵に添えてある言葉に感動しました。

春と秋に龍殊院の撮影後に立ち寄る茶房「むべ」でチョットした贅沢を味わうのがここ2~3年の楽しみになっています。

尚、龍殊院の駐車場は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在閉鎖中です。

2020年11月15日日曜日

ブナの紅葉と雲海を求めて

 11月12日(木)~13日(金)まで、ブナの紅葉と雲海を求めて新潟県の十日町及び山古志村を訪れました。雨上がりのため、しっとりとしたブナ林の紅葉と息をのむ雲海の風景に出合うことができました。

見頃をむかえた美人林の紅葉

朝陽射すブナ林

空を見上げて

美人林は紅葉が始まったばかりです。雨上がりで落葉が濡れて美しく、ブナ林の名脇役になっていました。この日は大厳寺高原でブナを観察後、山古志村に近い道の駅まで移動して車中泊しました。翌朝はこんな光景に出合うことができました。しかも私ひとり。

雲海のある風景

霧舞う風景

朝焼け

へぎ蕎麦

早朝5時30分から7時40分まで光と雲海のマジックショーを楽しみました。前日からロケハンして雲海が出ることを予想しながら構図を描き、レンズを選択した甲斐がありました。光との戦いを終え、新潟名物・へぎ蕎麦を食べて帰路に着きました。

2020年11月9日月曜日

日本風景写真協会 神奈川支部見学

 11月8日(日):日本風景写真協会(JNP)神奈川支部の例会が横浜市の「あーすぷらざ」で開催され、見学してきました。JNPは「プロもアマも風景写真を楽しもう!」を合言葉に2002年に結成された全国組織の大きな団体(会員数1200名)です。その中でも神奈川支部は写真展を通してレベルの高さを感じており、この組織に所属して揉まれてみたいという思いが日増しにふくらみ、ある方の紹介で見学させて頂きました。



当日の講師:写真家・萩原史郎氏

例会を見学し作品提出者40名の素晴らしい作品(2点/人)が勢揃い、改めてレベルの高さを感じました。年間6回の例会では、風景写真を代表する指導会員(前田晃、辰野清、萩原史郎、前川彰一、小松ひとみ、福田健太郎プロなど)を招き講評してもらえるため、入会することにしました。

2020年11月7日土曜日

八王子の夕景と田園風景

11月6日(金):市内小学校の多摩動物公園遠足にカメラマンとして同行したのち帰宅しましたが、何だか西の空に浮かぶうろこ雲とても気になりました。遠足撮影で疲れてはいましたが、自分の心に忠実に行動し広い場所に行きました。

夕日とうろこ雲

落日のとき

八王子にもまだこんな田園風景が残っています!

田園の夕景

里山風景

柿のある風景

地元八王子の夕景に出会い、久し振りに感動しました。

2020年11月4日水曜日

広徳寺の銀杏

 広徳寺(あきる野市)の境内には2本の銀杏の大木があり、毎年秋が深まる時期には、観光客の目を楽しませてくれます。銀杏の黄葉状況を確認するため広徳寺を訪れました。

広徳寺境内

大銀杏

黄葉のはじまり

緑色に黄色が2~3割混じり始めていました。全部が黄葉するのも美しいですが、緑と黄色が混じって季節の移ろいを感ずる光景もいいですね。

もう落葉?

黄葉の見頃は11月中旬以降と思われます。これから銀杏の葉が緑から黄緑、黄色と変化していくのが楽しみです。12月上旬には境内を銀杏の落葉で埋め尽くされる光景もいいですね。