2021年3月28日日曜日

コブシのある風景

今年は1月末より都立小宮公園のコブシの木を経過観察してきました。今年は例年よりも早く、3月中旬には満開の時期を迎えました。


満開

朝陽に染まる

可憐な花

静寂

小宮公園のコブシの木は大きくとても絵になります。ところが満開の頃、3本のコブシの間にベンチの設置工事がおこなわれたり、ベンチの上に立札が置かれたりと撮影しにくくなってしまいました。公園を散策される人にとっては有難いことなのでしょうが、残念です。

2021年3月25日木曜日

高楽寺のしだれ桜

 3月22日 八王子市狭間町にある高楽寺のしだれ桜が見頃になりました。樹齢200年、満開時には笠をかぶったお姫様に似ていることから桜姫と呼ばれています。今年は例年より1週間程早い開花のようです。


高楽寺のしだれ桜


高楽寺境内

満開のしだれ桜 多重露光

外観からのしだれ桜

今年は美しく咲きました。街中で人工物が多いですが、構図次第で美しさを引き出せます。駐車場も整備され、約15台ぐらい収容できるようになりました。

2021年3月21日日曜日

癒しの風景

3/21(日) 今日は一日雨降り、大好きな雨の日に裏高尾に行きました。今は芽吹きのとき、新緑になる前の今でしか見れない光景に出合うことができました。


カツラの芽吹き

芽吹きの共演

芽吹く木々もあれば、散りゆく梅の寂し気な光景もあります。

散りゆく梅林

ときの流れ

山間には霧が流れ、カツラの芽吹きと共に山桜が咲き出しました。

山間の春

山桜咲く

木々の芽吹き

コロナや大地震など私達は今までに経験したことのないような災難に遭遇し、沢山の人の命が失われました。しかし、自然は何事もなかったように芽吹き、花を咲かせ散ってゆく。今年もまた春の営みが始まりました。

2021年3月18日木曜日

木下沢梅林開花情報(その6)最終編

 3月18日(木)今朝木下沢梅林に行きましたが、梅林は全体的に散り始めています。南側エリア及び西側エリアは散り始め、奥側はまだ見頃ですが、そろそろ終盤です。


西側エリア全体

西側エリア中央

南側エリア

奥側エリア

2月16日より木下沢梅林開花情報を発信してきましたが、花の開花が終盤のため、今回で終了したいと思います。次はいよいよ桜ですが、コロナで遠出ができないため、近場で撮影したいと思います。

風景写真コンテスト受賞のお礼と梅風景

 3月14日(日):隔月刊風景写真誌3-4月号フォトコンテストのテーマ部門(桜)において、優秀賞を受賞したお礼に桜の持主のMさん宅に伺いました。2年前の4月にMさんの庭に咲く桜とモクレンの花を撮らせて頂きました。Mさんに受賞の報告をすると、とても喜んでくれました。


受賞作品「二重奏」
2018年4月4日撮影

現在の桜の木
2021年3月14日 スマホ撮影

Mさんへのお礼は受賞作品(2Lサイズ)の入った額縁スタンドとお菓子にしました。その帰り道、昨年も訪れたあきる野市の梅のある場所を訪れました。

渓流と梅

梅と桜の木

寺院の梅

Mさんは桜が満開になったら連絡しますと言って頂きました。梅の次は桜のある風景を楽しみながら撮ろうと思います。

2021年3月13日土曜日

木下沢梅林開花情報(その5)

 3月13日(土)今朝は本降りの雨の中、木下沢梅林に行ってきました。梅林には時折雨霧が流れ、久し振りにしっとりした風景を撮ることができました。現在、梅林は見頃となっています。

入口付近

西側エリア

奥側エリア

本日は風景写真愛好家の有志で運営する「秋ヶ瀬チャンネル」というfacebook向け情報発信サイトにちょっとだけ出演致しました。奈良出身の写真家・高橋良典さんが梅林に来られ、高橋プロの活動を紹介する中で、私は地元のカメラマンとして紹介されました。

2021年3月10日水曜日

東日本大震災から10年

あれから10年、東日本大震災が起きた当時のことを鮮明に覚えています。職場で今まで感じたことのない大きな揺れを感じ、机の下に隠れました。その後落ち着いたところでテレビを見ると、津波により家屋や車などが流される光景を見て恐ろしくなりました。この光景は現実なのか夢なのか、夢であってほしいと願いましたが現実でした。

被災状況が次々と明らかなるにつれ、未曽有の大震災であることが浮き彫りになりました。当時、私は職場(神奈川県厚木市)の安全と環境を守る部署にいたため、安全点検をしたり各研究部からの安全点検結果報告をまとめる役でした。何んとか大きな被害もないことが分かり、職場で一夜を過ごしました。

震災後1年が経過した頃、JR駅の掲示板に貼られた福島県三春町のポスターが目に留まりました。

9年前の三春町滝桜の観光ポスター

<ポスターの文面>
三春の滝桜
東日本大震災
未曽有の災害を体験した三春町
それでも何事もなかったように
三春滝桜は元気に花を咲かせる
だいじょうぶ 心配はいらない。。。
差し支えない。。。
「さすけね。。。」
満開の滝桜に逢いにいこう

樹齢1000年以上と推定される滝桜、日本人にとって未曽有の被害を受けて皆暗い気持ちになっているのに、桜は何事もなかったように自然の摂理に従って花を咲さかせる。被災後1年を経過した福島県三春町が桜を観に来てくださいとのポスターを掲示した。ならば三春の滝桜に逢いに行き、少しでもお金を落として来ようと決めて訪れたことを思い出しました。

三春の滝桜

あれから10年、いま日本中、いや世界中がコロナという未曽有の被害にあっており、多くの命が失われています。東京を中心とする一都三県は現在緊急事態宣言下にあり、外出自粛と出口の見えない状況に皆不安を感じています。しかし、「さすけね」いつか必ずコロナが終息し、普通の生活にもどれることを信じて毎日を暮らしたいと思います。コロナが終息したら、必ず東北の桜に逢いに行くぞ!

2021年3月8日月曜日

梅の香りがする風景

 3月7日(日)高尾梅郷が満開の季節には、車で行かずにマウンテンバイクに乗って新しい風景を探索しています。今でしか撮れない風景、五感に感ずる風景を撮っています。


三色の香り(関所梅林)

変形梅の香り(天神梅林)

一本梅の香り(小仏川沿い)

写真を撮る際、光・構図・色彩などを意識していますが、さらに空気感とか香り、音や風を感ずる風景を意識しながら撮りたいと思っています。

2021年3月6日土曜日

満開の高尾梅郷

3月6日(土)今朝はマウンテンバイクに乗って高尾梅郷を巡ってきました。一番奥の木下沢梅林を除く各梅林は丁度見頃になりました。東京の緊急事態宣言が3月21日まで2週間延長されました。今年は梅まつりもなく、観梅客の方々はマスクを着用した上で散策しておられました。


遊歩道梅林

遊歩道梅林と京王高尾線

続いて高尾梅郷のほぼ中央に位置する湯の花梅林に行きました。ここは老木の梅が見事に咲きました。

紅白の梅が見頃

満開の梅

散策する人

こんな光景も今ならでは

高尾梅郷の地図


2021年3月4日木曜日

春を告げるコブシの花

 3月3日 都立小宮公園(八王子市)のコブシの花が咲き始めました。コブシの花が咲くといよいよ春だなあと感じます。コブシの花は晴天が続くと一気に咲くため、注目しています。


コブシの木

梅とのコラボレーション

枝先の様子

コブシの花 多重露光

満開の梅 前ボケはコブシ

これから春を告げる花が一気に咲き始めます。そんな春の息吹をこのブログでもお伝えできればと思います。

木下沢梅林開花情報(その4)

 3月3日(水)木下沢梅林は高尾梅郷の中では開花が遅い梅林ですが、ここ数日で大分進み3~4分咲きになりました。見頃は来週10日以降になると思います。


南側エリア

西側エリア


奥側エリア

梅林クローズアップ

工事事務所の仮設トイレが使用できるようになりました。
使用時間:8時~17時
入口:林道脇から入れます!(入口は引戸になっており、右側の戸をスライドさせて下さい)

仮設トイレの設置

東京、神奈川、埼玉、千葉の緊急事態宣言解除が当初3月7日の予定でしたが、さらに2週間延びそうです。これにともない木下沢梅林の一般開放も変更または中止になる可能性がありますので、八王子市HPなどの情報に注意してください。