2020年11月30日月曜日

写真展巡り

 11月29日(日)今日は3つの写真展巡りをしてきました。伊豆天城の森を撮り続けて23年、曽我定昭氏の写真展、世界の音楽家を撮り続けた木之下晃氏の写真展、バッフル宇宙望遠鏡で撮った星雲や銀河の写真展です。

■曽我定昭写真展 幽魂(ゆうこん)

天城の森の写真と言えば曽我氏の名前が1番に出てくるほどの達人、ご本人と直接お話ができました。ゴルフ好きでゴルフ場から天城連山を眺めていた57歳の曽我氏は、天城の主峰・万三郎岳に登ったことが切っ掛けで写真の世界に転じたそうです。天城の暗く湿潤な光景を次々に発表し、近年辰野清氏をはじめ天城の写真仲間が増えてきたそうです。


会期:11月26日(木)~12月2日(水)最終日は15時まで
場所:ポートレートギャラリー(四谷)

■木之下晃写真展 世界の音楽家
世界の音楽家の演奏シーンをとらえた作品を拝見し、まるで音楽が聞こえてくるような迫力に圧倒されました。私も音楽発表会のシーンを撮る機会が増えており、フレーミングなど大変参考になりました。


会期:10月1日(木)~12月28日(月)
場所:富士フィルムフォトサロン東京・写真歴史博物館

■バッブル宇宙望遠鏡写真展
宇宙望遠鏡による銀河や星雲の画像を見て感動しました。


会期:11月27日(金)~12月17日(木)
場所:富士フィルムフォトサロン東京

2020年11月19日木曜日

春と秋のチョットした贅沢

 私は春と秋にあきる野市にある龍殊院という山寺を訪ねます。この龍殊院は春になると多くのカメラマンが優美な枝垂れ桜を撮るために訪れます。秋は紅葉が綺麗なのですが、訪れる人は少なくゆっくり撮影できます。その際に立ち寄るのが茶房「むべ」です。

むべの入口

お店の由来となった「むべ」

むべは一見「アケビ」に似た果物ですが、謎の果物と呼ばれています。近江の国の天皇が長生きすると伝えられるむべを食したとき、「むべなるかな(もっともである」と言ったそうです。

珈琲とケーキ

表題の「贅沢」は上の「珈琲とケーキ」のことです。コーヒー一杯800円、ケーキ750円!
珈琲は自分の好みの器が選べます。店内は趣味の良いインテリアと花の香りが漂います。

心を打つ版画

上の版画はダスキンの会長さんが画家であるむべのご主人に依頼したものだそうです。珈琲を飲みながらこの絵に添えてある言葉に感動しました。

春と秋に龍殊院の撮影後に立ち寄る茶房「むべ」でチョットした贅沢を味わうのがここ2~3年の楽しみになっています。

尚、龍殊院の駐車場は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在閉鎖中です。

2020年11月15日日曜日

ブナの紅葉と雲海を求めて

 11月12日(木)~13日(金)まで、ブナの紅葉と雲海を求めて新潟県の十日町及び山古志村を訪れました。雨上がりのため、しっとりとしたブナ林の紅葉と息をのむ雲海の風景に出合うことができました。

見頃をむかえた美人林の紅葉

朝陽射すブナ林

空を見上げて

美人林は紅葉が始まったばかりです。雨上がりで落葉が濡れて美しく、ブナ林の名脇役になっていました。この日は大厳寺高原でブナを観察後、山古志村に近い道の駅まで移動して車中泊しました。翌朝はこんな光景に出合うことができました。しかも私ひとり。

雲海のある風景

霧舞う風景

朝焼け

へぎ蕎麦

早朝5時30分から7時40分まで光と雲海のマジックショーを楽しみました。前日からロケハンして雲海が出ることを予想しながら構図を描き、レンズを選択した甲斐がありました。光との戦いを終え、新潟名物・へぎ蕎麦を食べて帰路に着きました。

2020年11月9日月曜日

日本風景写真協会 神奈川支部見学

 11月8日(日):日本風景写真協会(JNP)神奈川支部の例会が横浜市の「あーすぷらざ」で開催され、見学してきました。JNPは「プロもアマも風景写真を楽しもう!」を合言葉に2002年に結成された全国組織の大きな団体(会員数1200名)です。その中でも神奈川支部は写真展を通してレベルの高さを感じており、この組織に所属して揉まれてみたいという思いが日増しにふくらみ、ある方の紹介で見学させて頂きました。



当日の講師:写真家・萩原史郎氏

例会を見学し作品提出者40名の素晴らしい作品(2点/人)が勢揃い、改めてレベルの高さを感じました。年間6回の例会では、風景写真を代表する指導会員(前田晃、辰野清、萩原史郎、前川彰一、小松ひとみ、福田健太郎プロなど)を招き講評してもらえるため、入会することにしました。

2020年11月7日土曜日

八王子の夕景と田園風景

11月6日(金):市内小学校の多摩動物公園遠足にカメラマンとして同行したのち帰宅しましたが、何だか西の空に浮かぶうろこ雲とても気になりました。遠足撮影で疲れてはいましたが、自分の心に忠実に行動し広い場所に行きました。

夕日とうろこ雲

落日のとき

八王子にもまだこんな田園風景が残っています!

田園の夕景

里山風景

柿のある風景

地元八王子の夕景に出会い、久し振りに感動しました。

2020年11月4日水曜日

広徳寺の銀杏

 広徳寺(あきる野市)の境内には2本の銀杏の大木があり、毎年秋が深まる時期には、観光客の目を楽しませてくれます。銀杏の黄葉状況を確認するため広徳寺を訪れました。

広徳寺境内

大銀杏

黄葉のはじまり

緑色に黄色が2~3割混じり始めていました。全部が黄葉するのも美しいですが、緑と黄色が混じって季節の移ろいを感ずる光景もいいですね。

もう落葉?

黄葉の見頃は11月中旬以降と思われます。これから銀杏の葉が緑から黄緑、黄色と変化していくのが楽しみです。12月上旬には境内を銀杏の落葉で埋め尽くされる光景もいいですね。

2020年11月1日日曜日

木曽路の旅

GoToトラベルを利用して家内と木曽の赤沢自然休養林と妻籠宿に行ってきました。晴天に恵まれ紅葉と秋の風情を楽しみました。

赤沢自然休養林付近の渓流

トロッコ列車に乗って紅葉を鑑賞

色づく渓谷に魅了される

宿泊は木曽のホテルに1泊し、クーポン券3000円を受領しました。翌日は妻籠宿を散策しました。妻籠宿の魅力を発見しながら散策してみました。

コスモスと妻籠宿

瓜と妻籠宿

妻籠宿を後に愛知県に住む娘の家に向かい、2人の孫と3日間ふれあいました。