私は春と秋にあきる野市にある龍殊院という山寺を訪ねます。この龍殊院は春になると多くのカメラマンが優美な枝垂れ桜を撮るために訪れます。秋は紅葉が綺麗なのですが、訪れる人は少なくゆっくり撮影できます。その際に立ち寄るのが茶房「むべ」です。
むべの入口
お店の由来となった「むべ」
むべは一見「アケビ」に似た果物ですが、謎の果物と呼ばれています。近江の国の天皇が長生きすると伝えられるむべを食したとき、「むべなるかな(もっともである」と言ったそうです。
珈琲とケーキ
表題の「贅沢」は上の「珈琲とケーキ」のことです。コーヒー一杯800円、ケーキ750円!
珈琲は自分の好みの器が選べます。店内は趣味の良いインテリアと花の香りが漂います。
心を打つ版画
上の版画はダスキンの会長さんが画家であるむべのご主人に依頼したものだそうです。珈琲を飲みながらこの絵に添えてある言葉に感動しました。
春と秋に龍殊院の撮影後に立ち寄る茶房「むべ」でチョットした贅沢を味わうのがここ2~3年の楽しみになっています。
尚、龍殊院の駐車場は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、現在閉鎖中です。
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