2017年7月28日金曜日

蓮田にて

八王子市内の竹林を撮影後、町田市内にある蓮田を訪れました。付近には住宅地の他、神社や緑地があり、里山の風景が同居している場所です。そんな中、見頃となったハスが迎えてくれました。

美しい大賀ハス
(写真クリックで画面拡大致します)

 見頃をむかえた蓮田

蓮田を歩きながらよく観察すると、そこにはいろいろなドラマがあります。

 ハスの葉に雨水。。。涙にみえる

花びらの受け皿 

 生命のサイクル(つぼみ→開花→落花→大地)

ハスの花を撮影後小川をのぞくと、カルガモの親子が餌を探して一直線に並んでいる光景を見て思わずシャッターを切りました。

カルガモの親子

蓮田にはこれから咲こうとするハス、見頃を迎えた美しいハス、落花して朽ちたハスなど生命の営みが観られます。命の営みはいろいろな状態があっていい。あるがままにに受け入れよう。

2017年7月27日木曜日

竹林にて

以前から気になっていた八王子市内の竹林を訪ねました。雨上がりの曇り空という好条件、しっとりとした竹林を撮影することができました。

 京都を思わせる竹林の道

 竹の空間

この空間にようやく立つことが出来ました。感動しながら奥へ奥へと移動しました。

 樹木と竹の共生

竹林への誘い

八王子市に居ながらこれほど素晴らしい竹林はお目にかかることはありませんでした。雨の日か雨上がりが良さそうです。この場所もしばらく通うことになりそうです。

2017年7月20日木曜日

霧の八王子城跡

八王子城址は戦国時代末期(1580年頃)に北條氏照により築かれた山城です。城山の頂上には本丸跡が残されている他、麓には御主殿跡地などがあります。雨上がりの夕方、御主殿跡地を訪れました。

雨上がりの城山

御主殿の跡地

雨上がりの城山山麓

八王子城は1590年に豊臣秀吉の指示にもとづき前田利家と上杉景勝が率いる北国勢により1日にして落城したそうです。ただ写真を撮るだけでなく、歴史を学んだ上でその場に立つと、歴史をひも解く写真が撮れるかも知れませんね。

2017年7月16日日曜日

昆虫に好かれた一日

猛暑の中、マウンテンバイクに乗り減量を兼ねて裏高尾の木下沢まで撮影に行ってきました。梅雨明け宣言はまだ出ていませんが、明けたのではないかと思える天気です。渓流も水が少なく山もカラカラ、1枚も撮れずに帰ろうとした矢先に!

 ミヤマカラスアゲハ
(写真クリックで画面拡大します)

私は自分が落ち込んだ時に、不思議と蝶や鳥が飛んできて至近距離に来た経験があります。今朝もそんな状況でした。ミヤマカラスアゲハは私の前に来てどうぞ撮ってくださいと言わんばかりの様でした。ピントも良く合いました。

 緑の映り込み(1)

緑の映り込み 

何んとか写真が撮れたので帰路に着こうとしたら、今度は私のマウンテンバイクのハンドルにトンボが停まっていました。やはり木下沢は昆虫の宝庫でした。

トンボ

今日は何も撮れずに往復15kmのサイクリングが終わりかなと思いましたが、思わぬ被写体に遭遇して大満足でした!

2017年7月15日土曜日

苔の渓谷

あきる野市を流れる秋川の上流に苔のきれいな渓谷があり、自称「苔の渓谷」と名づけた場所があります。毎年この時期に訪れ、苔と光の競演を楽しんでいます。

苔の渓谷 Ⅰ

昨年もこの時期に訪れましたが大雨の性で苔が剥離してしまいましたが、今年は回復傾向にあり、合歓の木同様に通うことになると思います。

苔と光の競演 

苔の渓谷Ⅱ

この場所に立つとマイナスイオンが流れ癒しの空間になっています。この日は弱い光芒が出ましたが、雨上がりの日には強い光芒が期待でき、そのチャンスを待ちたいと思います。

2017年7月14日金曜日

合歓の木

夏になると山間や渓谷にピンクの花が咲いている木を見かけます。それは「合歓の木(ねむのき)」と言いい、どこか優しい響きのする名前の木です。あきる野市にある合歓の木の群落に一昨年から注目し撮り続けています。

 渓流に咲く

昨年は全く不作で写真に撮る気がしませんでしたが、今年はどうやら良さそうです。早朝に行き、霧が流れる光景を撮影できました。

 霧を背景に

 濃いピンクを部分撮り

今年は良さそうな咲きっぷり

合歓の木は当たり年なるものがあるのでしょうか。今年は花の付きは良く、しばらく通ってみようと思います。合歓の木の花はピンク色をしていますが、周辺の緑に負けてなかなか表現するのが難しいです。ピンクを表現するには、ブルーの波長が強調される早朝または夕方がねらい目だと思っています。

2017年7月10日月曜日

癒しの空間

7月9日(日):八王子は連日30℃氏を超える猛暑が続く中、久し振りにマウンテンバイクに乗り裏高尾の渓流と森の中に身を置きました。周囲は暑いのですが、緑に囲まれた空間は癒しの空間となりました。

 癒しの空間
(写真クリックで画面拡大)

 水辺の情景

緑の下で 

森の光 

降臨

癒しの珈琲(ふじだなにて)

広島から長期滞在中の娘と孫の相手で少々疲れ気味でしたが、日曜日の午前中は自分の時間に費やしました。渓流や森の中に身を置くと日頃の疲れを癒してくれる気がします。今日は雨上がりの日ではありませんでしたが、光芒が薄っすら出てくれて歓び勇んで家路に着きました。

2017年7月1日土曜日

山間のアジサイ

6月30日(金):あきる野市の山間にあるアジサイを撮りに行ってきました。全体では八分咲きになっており、見頃をむかえていました。午後に行ったのですが、しばらく霧が立ち込めいい雰囲気でした。

 山間に咲くアジサイ
(写真をクリックすると画面が大きくなります)

全体では八分咲き 

 アジサイと竹林との調和

 霧漂うアジサイ山

帰宅途中、夕焼けがきれいになりそうな様子だったため、眺望のよい場所に移動して撮りました。

奥多摩の夕景

昨年の夏、同地に4回程通いましたが、残念ながらアジサイ山の幻想的な光景は撮れずじまいに終わりました。今年はそのリベンジで行ったところ、運良く霧が漂う光景に巡り合うことができました。自分が頭に描いた光景は、諦めないで何回も通うべきだと痛感しました。