写団薬師総合写真展終了

富士フィルムフォトサロン東京（六本木）で開催しておりました写団薬師総合写真展が7月27日（木）に無事終了致しました。写真展開催期間中は大変多くのお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。私は開催期間中に夏風邪をひき、受付当番の25日（火）と26日（水）は発熱のため欠席してしまい、大変申し訳ありませんでした。以下に写真展に出展した私の作品をご紹介致します。

里の夕

ニコンD850　ニッコールVR 24－120mm　F:4G

東京都あきる野市　2020.7.8

撮影日当日は大雨の降った翌日の夕方、すでに川霧が発生し何かの予感を感じました。やがて夕焼けで空が真っ赤に染まり、おまけに夕霧も流れて最高の舞台が目の前に現れました。私は思わず「来た来た」と言いながらカメラを構え、夢中でシャッターを切りました。風景写真を長く続けていると、自然からのご褒美をいただけることがあるのですね。

写団薬師総合写真展開催中

所属する写団薬師の写真展「ときのながれ」が六本木の富士フィルムフォトサロン東京で開催中です。会場には全倍サイズのプリント61点が展示され、見応えがあります。会期は7月27日（木）までです。皆様のお越しをお待ちしております。

富士フィルムフォトサロン東京（六本木）

前川彰一講師によるギャラリートーク風景

写真集を販売中（3500円）

会場では特別価格の2500円で販売中

■私の在廊予定は以下の通りです。

7月25日（火）10時～15時 →風邪をひき、発熱のため欠席

7月26日（水）14時～19時 →風邪をひき、発熱のため欠席

飯島勝写真展「もうひとつの風景」

7月15日（土）富士フィルムフォトサロン東京で開催中の飯島勝さんの写真展を拝見してきました。自然の造形美をここまで仕上げるかとため息が出るほどの作品が展示されており、感銘を受けました。

写真展DM

写真集

作品はすべてフィルムで撮られており、例えば上の写真集の表紙を飾る白い木は、月と雪明りによる長時間露光で浮かび上がらせているそうです。デジタルカメラで撮れば当然周りの景色まで映り込んでしまいますが、フィルムの低い感度を利用して長時間露光により浮かび上がらせたそうです。その他、多様なテクニックを駆使して絵作りを試みており、自分の作品づくりはまだまだだなあと感じました。

会期：2023年7月14日（金）7月20日（木）

会場：富士フィルムフォトサロン東京（六本木）

八王子市の最高気温が39.1℃を観測

7月12日（水）私の住む八王子市の最高気温が39.1℃を観測、今年に入って全国で最も高い気温を更新しました。どうりで暑いと思いました。家の野菜の葉はぐったり、でもトマトは灼熱の太陽を浴びて元気でした。

キュウリの葉

トマト

苔むす渓谷

7月9日（土）清涼感のある風景を撮るため秋川上流の渓谷に行ってきました。以前ユキノシタの撮影で行った場所の近くに苔むす岩を見つけ気になっていました。

苔むす渓谷

苔むす岩

清涼感のある渓流

台風や大雨により岩肌の苔が剥ぎ取られる事例が多くある中、ここは岩肌にきれいな苔が着いていました。帰りにねむの木の開花状況を確認、これからのようです。

咲き始めのネムの花

（今年は少し寂し気かも）

苔むす渓谷は、今シーズンあと何回か通ってみたいと思います。光芒が出れば作品になるかもしれません。

渓流散歩

じめじめした梅雨時は渓流を散歩することにしました。川の水量が豊富で苔も美しく、周囲も涼しいからです。先日雨上がりの朝に裏高尾の渓流を散歩してきました。

水量豊かな渓流

（この後、光芒が出現！）

①白糸が流れるように表現

シャッター速度：1/4秒

ISO感度：800

②しぶきが止まるように表現

シャッター速度：1/250秒

ISO感度：51200

崖に生える竹

これから本格的な夏に向け、清涼感あふれる渓流や滝の風景を撮ってみたいと思います。

山里の夏風景

6月30日（金）雨の日の朝、あきる野市の山里に行き、夏の風景を切取ってきました。通い慣れた山肌には霧が流れ、見頃となった紫陽花が迎えてくれました。

霧流れる

路傍の木

ウェーブ

雨に濡れて

いよいよ7月、2023年の半分が過ぎました。上半期は敷地内に娘家族の新居が完成し、4月より新しい生活が始まりました。今では孫の子守に追われています。下半期は今年で結婚40周年を迎えた記念として、秋に沖縄旅行を計画しています。体が動けるうちに二人で色々なところに行ってみたいと思っています。