2024年12月30日月曜日

お礼と喪中のご挨拶



この一年間お付き合い頂きありがとうございました。

また来年もどうぞよろしくお願い致します。


12月2日に義兄が75歳で他界しましたため、

新年のご挨拶は控えさせていただきます。

皆様、良いお年をお迎えください。



2024年12月26日木曜日

枝と落葉の風景

12月15日 紅葉も終わり、広葉樹は葉を落とし、殺風景な風景となりました。そこで、あえて葉を落とした木々や落葉に目を向けてみました。


銀杏の落葉



光るしだれ桜(モノクロ)



水没した落葉と水面の映り込み



落葉した雑木林


残り葉


落葉した枝に光が射すと白く輝き、まるで霧氷が着いたような光景に見えます。初冬のこんな風景も美しいと思えるようになりました。歳を重ねるごとに美しいと思う被写体が増えてくるのも嬉しいですね。

2024年12月22日日曜日

第3回余韻心深展開催のお知らせ

1月16日(木)より、第3回余韻心深展が四谷のポートレートギャラリーで開催されます。本写真展は作者の心の網膜に鮮烈な印象と深い余韻を残した作品28点を展示致します。風景写真界のベテランによる味わい深い作品を是非ご覧頂きたいと思います。尚、1月18日(土)には、写真家の喜多規子氏によるギャラリートークが予定されています。






〇第3回余韻心深展

〇会期:1月16日(木)~1月22日(水)
 平日10:00~18:00、土日祝11:00~18:00、最終日15:00まで

〇会場:ポートレートギャラリー(四谷)5階

〇写真家・喜多規子氏によるギャラリートーク(無料)
 1月18日(土)14:00~、16:00~(30分程度)

〇私の在廊予定日(インフルエンザ感染のため、不在となりました)
 1月17日(金)10:00~18:00(当番)
 1月18日(土)13:00~17:00

2024年12月19日木曜日

前田真三ギャラリーの廃止について

12月15日:久し振りに夕やけ小やけふれあいの里(八王子市上恩方町)を訪れました。ここには前田真三ギャラリーがあり、北海道に行かなくとも前田真三さんの写真が東京で鑑賞出来ました。しかし、時代の流れとともに最近では鑑賞者も少なくなり、2001年にオープンしたギャラリーも2023年12月をもって残念ながらクローズとなりました。尚、一般向けの1Fギャラリーは開設しています。


前田真三ギャラリーの跡地



前田真三ギャラリーの後利用


風景写真撮影に迷った時、いつも前田真三ギャラリーに行って鑑賞し、ヒントを得て修正してきましたが、もうそれができないと思うと寂しいですね。

◆前田真三ギャラリー展示終了のお知らせ


2024年12月15日日曜日

秋から冬への移ろい

12月15日:今年もあと僅かとなり、師走の雰囲気を感ずるようになりました。お仕事撮影の編集もようやく終盤をむかえ、残り僅かとなりました。気分が楽になったところであきる野を訪れ、秋から冬への移ろいを撮影してきました。


落葉がきれいな広徳寺境内



霜の到来



朝陽が射し始めた桜と銀杏の枝


久し振りに夕やけ小やけふれあいの里(八王子市上恩方町)を訪問しました。

光を浴びて



落葉した池の波紋



霜の花が美しい



廃止となった前田真三ギャラリー
残念の一言!


毎年この時期になると1階のギャラリーでは前田真三賞と風景写真フォトコンテスト年度賞受賞作品が展示され、2階のギャラリーでは前田真三写真展が開催されていましたが、2階のギャラリーは廃止となりました。寂しいですね。

2024年12月14日土曜日

第20回美しい風景写真100人展のご案内

2025年1月6日(月)より富士フィルムフォトサロン東京(六本木)で開催される100人展に出展させていただきます。前回から2回の落選を経ての入選でした。フィルムによる風景写真作品を是非ご覧ください。併せて、デジタルカメラによるXtention展も開催されます。私は、10(金)と11日(土)に在廊予定です。


100人展DM

〇第20回美しい風景写真100人展

◆日時:2025年1月6日(月)~16日(木) 10:00~19:00(最終日14:00)

◆会場:富士フィルムフォトサロン東京 https://fujifilmsquare.jp/exhibition/250106_01.html

〇ゲストによるギャラリートーク

1月 6日(月)14:00~ 鈴木一雄

1月10日(金)11:30~ 佐藤 尚

1月10日(金)15:00~ 辰野 清

1月11日(土)14:00~ 喜多規子

1月15日(水)14:00~ 前川彰一

〇私の在廊予定日

1月10日(金) :10:30~12:00(変更)、 15:00~17:00

1月11日(土) :11:00~15:00(変更)

2024年12月13日金曜日

晩秋の景

12月8日:あきる野市にある二つの寺院を訪れ、晩秋の風景を撮影してきました。季節は晩秋あるいは初冬なのに、今年はもみじの紅葉がまだ美しく、銀杏の葉っぱの落葉と併せて撮ってきました。


竹林と紅葉と太陽



晩秋の風景



山門と紅葉



渓谷沿いの紅葉



渓流沿いの紅葉


12月2日に義兄が亡くなりました(享年75歳)。義兄は面倒見のよい人柄で誰からも好かれていましたが、8年前にガンを患い闘病生活を続けてきました。12月1日に急変し、12月2日亡くなりました。今日はあきる野市の寺院を訪れ、紅葉や落葉を観ながら義兄のことを想いました

2024年12月9日月曜日

福田健太郎写真展

12月7日 OM SYSTEM GALLERY(新宿)で開催中の福田健太郎写真展に行ってきました。自然は何も言わないが、時の流れと共に生まれ変わりゆく機微を見事にとらえていました。ギャラリートークも写真の解説に加え、撮影の意図などが聞けて参考になりました。


DM



作品の一部



トークショー
立見が出るほどの大盛況

◆福田健太郎写真展

会場:OM SYSTEM GALLERY(新宿)
会期:12月5日(木)~16日(月)

〇トークショー
12月  7日(土)14時~15時
12月14日(土)14時~15時

2024年11月25日月曜日

渡良瀬遊水地の撮影と写団・渡良瀬写真展鑑賞

11月23日:渡良瀬遊水地での撮影と写団・渡良瀬写真展鑑賞を兼ねて栃木県まで行ってきました。現地で偶然にも写団薬師メンバーと遭遇し、合流させてもらいました。渡良瀬遊水地は広大な面積を有し、葦の自生地として知られ、霧も出やすいことから人気の撮影地になっています。


朝焼けの渡良瀬遊水地


日の出のとき



霧に包まれた渡良瀬川



朝陽を浴びて



遊水地と熱気球


遊水地での撮影終了後、実力者揃いの写団・渡良瀬写真展に写友と一緒に伺いました。

写団・渡良瀬写真展会場


写真展鑑賞後、佐野インター付近の人気ラーメン店に立ち寄りました。
味がやや濃いめでしたが、とても美味しかったです。

一番人気の味玉百年マルキン味噌ラーメン
(マルキン本舗・みかも店)

2024年11月23日土曜日

朝霧の里山風景

11月22日:雨上がりの未明にあきる野市の里山を訪れました。現地に着くと、薄暗い里山に朝霧が漂っていました。この時期は稲刈りを終え、花もなく、枯れすすきと枯草が残るだけの荒野ですが、その姿を朝霧のベールが優しく包み、まるで別世界の様でした。


朝霧流れる里山風景



霧のベールに包まれて


朝霧流れる



紅葉を包む



見上げれば



家路

2024年11月20日水曜日

霧氷の世界

11月19日:天気予報で寒波が到来との情報を得て、19日未明に長野県の某所に着くよう車を走らせました。目的地に着く途中で朝焼けと雲海の風景が目に飛び込んで来たものの、ビューポイントが見つからず、複雑な気持ちで目的地の駐車場に着きました。すると目の前に白い風景が飛び込んできました。久し振りのヒットと感じました。


霧氷の世界



霧氷の湿原



朝日に染まる唐松林



朝日射す



霧氷と緑の境界領域


19日の未明、目的地の気温は-3℃まで冷え込むとの予報を信じて向かい、見事な霧氷の世界に出会うことができました。この日の撮影者は偶然出会ったYご夫妻(知人でコンテスト入賞常連者)と私だけ、それぞれの視点で撮影を行いました。今思うともっと沢山撮ればよかった、もっと奥まで行けばよかったと後悔しています。それでも新たな試み撮影を2つほど実践したので良しとしましょう。機会があれば、もう一でチャレンジしたいと思います。

2024年11月17日日曜日

西多摩の紅葉風景

11月16日:久し振りにあきる野市の広徳寺を訪れました。山門の奥にある2本の銀杏の木は緑と黄色が入り混じった状態でとてもきれいでした。全体が色づくにはもうあと1~2週間はかかる感じでした。人も少なくじっくり撮影できました。


広徳寺山門



山門と銀杏の木



広徳寺境内



広徳寺裏の畑に咲く皇帝ダリア


広徳寺の紅葉を撮影後、青梅市の玉堂美術館を訪れました。

玉堂美術館庭園



今回のテーマ:家路



信州安曇野手打ち蕎麦たか瀬
山菜天ぷら蕎麦1500円
美味しかったです!


撮影のため家を出る前に、家内から「普通の写真ではなく、お父さんの殻を破った作品を撮ってきてね」と言われました。そこでレンズは望遠系の70-200mm、広角系16-35mmのレンズをカメラバックに入れていざ出陣。しかし、なかなか殻を破れずに試行錯誤しながら撮影してきました。