2024年11月20日水曜日

霧氷の世界

11月19日:天気予報で寒波が到来との情報を得て、19日未明に長野県の某所に着くよう車を走らせました。目的地に着く途中で朝焼けと雲海の風景が目に飛び込んで来たものの、ビューポイントが見つからず、複雑な気持ちで目的地の駐車場に着きました。すると目の前に白い風景が飛び込んできました。久し振りのヒットと感じました。


霧氷の世界



霧氷の湿原



朝日に染まる唐松林



朝日射す



霧氷と緑の境界領域


19日の未明、目的地の気温は-3℃まで冷え込むとの予報を信じて向かい、見事な霧氷の世界に出会うことができました。この日の撮影者は偶然出会ったYご夫妻(知人でコンテスト入賞常連者)と私だけ、それぞれの視点で撮影を行いました。今思うともっと沢山撮ればよかった、もっと奥まで行けばよかったと後悔しています。それでも新たな試み撮影を2つほど実践したので良しとしましょう。機会があれば、もう一でチャレンジしたいと思います。

2024年11月17日日曜日

西多摩の紅葉風景

11月16日:久し振りにあきる野市の広徳寺を訪れました。山門の奥にある2本の銀杏の木は緑と黄色が入り混じった状態でとてもきれいでした。全体が色づくにはもうあと1~2週間はかかる感じでした。人も少なくじっくり撮影できました。


広徳寺山門



山門と銀杏の木



広徳寺境内



広徳寺裏の畑に咲く皇帝ダリア


広徳寺の紅葉を撮影後、青梅市の玉堂美術館を訪れました。

玉堂美術館庭園



今回のテーマ:家路



信州安曇野手打ち蕎麦たか瀬
山菜天ぷら蕎麦1500円
美味しかったです!


撮影のため家を出る前に、家内から「普通の写真ではなく、お父さんの殻を破った作品を撮ってきてね」と言われました。そこでレンズは望遠系の70-200mm、広角系16-35mmのレンズをカメラバックに入れていざ出陣。しかし、なかなか殻を破れずに試行錯誤しながら撮影してきました。

2024年11月12日火曜日

第13回あさかわ写真コンクールに入選

第13回あさかわ写真コンクール(八王子市・日野市主催)に入選しました。同コンクールは浅川の魅力を広く人々に伝えるため2011年より開催されています。今回は「しぜん・ひと・まち」をテーマに作品を募集し、481点の応募作品の中から20点が選ばれました。


第13回あさかわ写真コンクール表彰式場


私の受賞作品(上段)
タイトル:水と光の共演


〇第13回あさかわ写真コンクール

〇受賞作品の展示
①八王子市役所本庁舎ロビー
 2024年11月11日(月)13時~11月22日(金)12時まで

②八王子駅南口総合事務所
 2024年11月25日(月)13時~12月6日(金)12時まで

③あったかホール(八王子市北野学習センター)
 2024年12月9日(月)13時~12月20日(金)12時まで

④長池公園自然観
 2024年12月24日(火)13時~2025年1月7日(火)12時まで

2024年11月3日日曜日

朝の光の中で

11月3日: 久し振りにホームコースの小宮公園を訪れました。紅葉にはまだ早いのですが、朝の光の中で森の植物が輝いて見えました。森の中を歩くと心が洗われますね。


朝陽射す



光芒現る



紅葉始まる



クモの芸術



舞い降りた落葉


木道際には花も咲き、実もなっていました。

紫色の花


ガマズミ


昨日は姪の結婚式に出席するため鎌倉まで行ってきました。生憎の雨でしたが、幸せそうな二人を見て元気をもらいました。あと何回結婚式に出席できるかなんて思ったときに、もう1回あるかないかでした。

2024年10月27日日曜日

写真展巡り

〇写団薬師町田写真展  ときのながれ

四谷のポートレートギャラリーで開催中の写団薬師町田の写真展に行ってきました。「美しい風景をより美しく」をモットーに、会員22名のそれぞれの視点で切取った作品が展示されていました。


会期:2024年10月24(木)~30日(水)

   平日:10時~18時、土日:11時~18時、最終日15時

開場:ポートレートギャラリー - 一般社団法人 日本写真文化協会


〇鶴巻育子写真展 ALT

品川のキャノンギャラリーSで開催中の鶴巻育子写真展に伺いました。この写真展は視覚障害者が見る世界はどのようなものなのかを検証し、イメージ化した写真展。見ることとは何かを考えさせられる写真展です。




セクション1:
撮影に協力してくれた視覚障害者の紹介

セクション2:視覚障害者が実際に見る画像はどのように見えるかを語ってもらい、そのイメ  ージを写真で紹介。

セクション2

セクション3:視覚障害者と共に街中を歩き、聴覚、嗅覚、触覚等の感覚を通して撮影した写真を紹介。

セクション3

会期:2024年9月27日(金)~11月11日(月)
開場:キャノンがラリーS(品川)

以上、新たなアプローチに興味を持ちました。

2024年10月21日月曜日

朝活より

10月20日:雲海を期待して相模原の丘陵地へ。現地に着くと風が強く、期待した雲海は出ませんでした。しかし、青色の雲と地平線上の朝焼けがきれい!早速持参した28-400mmレンズを用いて雲と雲を主役とする風景を切取りました。


青い雲



雲の模様



雲と都会


美しい雲の撮影を楽しんだ後、秋を探しに辺りを散策

ススキの向こうに


期待した被写体が空振りでも、期待しなかった被写体に出合うことがあります。これも現地に行かないと出合えないので、迷ったらまず行くことが大切だと思いました。

2024年10月17日木曜日

コスモスの花

10月17日:幼稚園の遠足に同行後、浅川沿いの公園できれいなコスモスの花を見つけました。秋の光の中で、可憐に咲くコスモスの手持ち撮影を試みました。


秋空に咲く



共生



光を浴びて


二人姉妹



こんにちは



透ける花びら




秋の午後



凛として


10月中旬と言うのに今年はまだ夏日が続いています。この陽気では紅葉も足踏み状態であり、撮影計画もなかなか立てられないのが現状です。

2024年10月1日火曜日

秋のスケッチ(裏高尾編)

10月1日 :マウンテンバイクに乗って裏高尾の秋を撮影してきました。今回は三脚を使わずに手持ち撮影とし、レンズは広い領域をカバーするNikon28-400mm(通称 横着レンズ)を使用しました。


小仏川の清流



萩の花咲く旧甲州街道



湧き水
(ふじだな珈琲焙煎店前)


彼岸花
(駒木野庭園)


南天の紅葉に落葉
(この配色は私好み、一期一会ですね)


これまで裏高尾は美しい自然風景ばかりを追いかけてきましたが、半年前からある目的で町の風景や自然と人との関りのある風景も撮るようになりました。テーマを広げることにより新しい視点で写真が撮れるようになりました。

2024年9月24日火曜日

秋の気配

9月23日:雲海を期待して相模原市の丘陵地に行ってきました。残念ながら雲海には出合えませんでしたが、霧が風に乗って山間を流れていました。


霧流れる



橋本駅周辺の様子



収穫間近じかな田園風景


暑さ寒さも彼岸まで、下界を見ると何となく秋を感ずる風景でした。


2024年9月21日土曜日

山口規子写真展「KIKORI 木は長い夢を見る」

ニコンプラザ東京(新宿)で開催中の山口規子写真展に行ってきました。2018年に青森県に住むベテランの木こりと出会って以来、その人の生き様や森林の様子をドキュメンタリー調にまとめた写真展。何か心に伝わるものがありました。お勧めの写真展です。





15時に始まった写真家・秦達夫さんとのギャラリートークでは、ユーモアを交え貴重なお話が聴けて大変参考になりました。

会期:2024年9月17日(火)~9月30日(月) 10:30-18:30
   日曜休館 最終日は15:00まで
場所:ニコンプラザ東京(新宿)THE GALLRY

2024年9月19日木曜日

花と樹海撮影

 9月18日:富士山に沈む満月を撮るため山中湖を見下ろす高台に行ったのですが、三脚を据えてシャッターを押す寸前で月が見えなくなり、あえなく撃沈しました。このまま帰るのも悔しいので、花の都公園と青木ヶ原樹海に立ち寄りました。


コスモスと富士山


続いて青木ヶ原樹海に移動し、ピーカンの天気の下で樹海内の
宝探しをしてきました。

苔むした溶岩石



溶岩石に生えるツガの木



岩に生きるシダ



キノコ類が至るところに



大きな溶岩の壁


約5年振りに青木ヶ原樹海に入りました。晴れの天気で苔類の撮影が難しかったのですが、できるだけ日の当たる場所を避けて撮りました。雨上がりの天気であれば面白しろそうな場所なので、そのような気象条件の時にもう一度行ってみたいと思います。