川霧と氷柱のある風景

八王子市を流れる浅川の一角に川霧が発生する場所があります。この場所は川に堆積した粘土層が露出しているため複雑な地形をしており、そこが絵になります。気温が氷点下になった場合は川霧が発生し、幻想的な風景を魅せてくれます。

粘土層と川霧

川霧を撮影中に氷柱を発見、粘土層に生える植物も魅力的でした。

氷柱のある風景

この場所は冬場に通い、魅力を引き出してみたいと思います。

冬の風景

12/26（日）：今朝は八王子市も冷え込み市内を流れる浅川もわずかに川霧が出ました。浅川を撮影後、小宮公園に行き公園内の冬景色を撮影してきました。

浅川の川霧

浅川の粘土層

浅川の川霧はこれから本番です。来年1月頃には気温が下がり川霧が多く発生します。続いて小宮公園広場に行ってみました。

畑の曲線美

ロウバイの花

ロウバイとユーカリの木

ロウバイの花が咲き始めました。毎年1月になると甘い香りを放つロウバイは冬の到来を感じます。

年末の写真展めぐり

 12/21（火）東京都内で開催中の写真展めぐりをしてきました。

１．フォトグループいぶき写真展

フィルムの持つ豊かな表現力を存分に味わえる写真展

会期：12/17（金）～12/28（火）10時～19時

会場：フジフィルムフォトサロン東京

２．第69回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展

ネイチャーの部、TopEye&Kidsの部入賞作品を展示

会期：12/21（火）～1/10（月）

会場：ニコンプラザ東京（日曜休館）

ネイチャーの部受賞作品

３．齋藤大輔 石巻市定点撮影2011～2021

東日本大震災直後から10年後までの貴重な定点観測写真を展示

会期：12/21（火）～1/10（月）

会場：ニコンプラザ東京（日曜休館）

東日本大震災で被災した石巻市の定点撮影写真を展示

４．福田健太郎写真展 「生々流転」

福田氏が助手時代に過ごした思い出の場所で写真展を開催

会期：12/1（水）～12/22（水）

会場：竹内敏信記念館・TAギャラリー

TAギャラリー

展示作品

初冬の風景

12/19（日）日本全国が厳しい寒さをむかえた中、東京郊外も朝方は-2℃まで下がり、池には薄氷が張りました。本日は町田市の小山田緑地に行き、霜や氷の風景を撮ってきました。

霜のある風景

一瞬の輝き

薄氷の造形

初冬の池

初冬の裏高尾

先日雨上がりの裏高尾へ行ってきました。紅葉もピークを過ぎて落葉が大分目立ち始めてきました。裏高尾の晩秋から初冬の風景を切取ってみました。

優しい光

（写真をクリックすると大きくなります）

残り葉

常緑樹の中に一本の落葉樹を見つけました。僅かに残った紅葉はやがて霧に包まれました。

秋を惜しむ

ゆずの実が大分大きくなり、冬の到来を感じました。

ゆずの実

今年もあと僅かですね。

四谷界隈スナップ

今日は四谷で友人の写真展を鑑賞した後、四谷界隈を歩いてみました。日曜日の午後、サラリーマンのいない市街は何となくゆとりを感じました。

親子連れ

ほほえましい光景。約30年前に母を亡くした私には、うらやましい光景。↑

上智大学・聖イグナチオ教会のメタセコイヤ

こんな光景を見ると年の瀬を感じます。↑

四ツ谷駅麹町口

都会の中の紅葉を見てほっとしました。↑

秋じまい

先週紅葉がきれいな場所を訪ねると、もうすっかり葉が落ちて秋の終焉をむかえていた。春の桜も秋のモミジも美しく輝き、やがて色あせて地に還る。シャッターを押さずに帰ろうかと思う反面、落葉にレンズを向けてみる気持ちもあり、後者が勝ちました。

秋の終焉

残り葉

雨上がり

ベンチにて

地に還る

関東の紅葉もそろそろ終わりになりました。これからは霜や霧氷・雪景色等を撮るのが楽しみな季節をむかえます。昨日ノーマルタイヤからスタッドレスタイヤに履き替えました。さて、どこへ行こうかな。

第17回美しい風景写真100人展のご案内

富士フィルム（株）、隔月刊風景写真主催「第17回美しい風景写真100人展」が来年1月4日（火）より富士フィルムフォトサロン東京（六本木）を皮切りに全国の富士フィルムフォトサロンで開催されます。私の作品も1点出展させて頂くことになりました。皆様のご来場を心よりお待ちしております。

会期：2022年1月4日（火）～1月13日（木）

会場：富士フィルムフォトサロン東京（六本木）

富士フィルムHP：風景写真祭2022 (fujifilm.com)

＜私の在廊予定日＞

1月4日（火）10時30分～夕方

1月8日（土）10時30分～夕方

もみじの紅葉

12月に入り東京近郊のもみじが見頃になりました。私は毎年この時期に相模原市緑区にある丘陵地を訪れます。この場所は狭いですが、歴史を感じるもみじの木が５～6本あり、もみじの名所として知られています。落葉が大分目立ち始めていましたが、いろいろなアングルで撮りました。

朝陽射す

空にむかって

台風の目

光を受けて

高尾山周辺の紅葉 PartⅡ

2021年12月1日 早朝は雨が降っていましたが8時頃には止んだため、裏高尾の自称「なんちゃってナメゴ谷」に行きました。本物のナメゴ谷は奈良県にあり、山の稜線に沿って色づく紅葉が美しい絶景スポットです。

青の世界

尾根の紅葉

霧流れる谷

光芒現る

裏高尾周辺の紅葉はややピークを過ぎた感じです。

水辺の秋 PartⅡ

水辺の紅葉を撮るため八王子市内を流れる北浅川に下見を含め通算５日間通いました。この場所はこれまで橋の上から撮る構図が多かったのですが、今年は川の中に入って撮影してみました。

もみじと竹林

水面の秋

光射す

秋色染まる

落葉のたまり場

11月21日（日）に所属する日本風景写真協会神奈川支部の例会に参加しました。午前中は来年2月に開催する写真展用プリントチェック、午後からは秦達夫プロによる講評がありました。写真に対する考え方、構図を決めるポイント、露出の合わせ方等の講義を聞き大変参考になりました。

高尾山周辺の紅葉

高尾山周辺の紅葉も大分進んできました。本日は時折雨が降る天気のため、山間には霧が流れフォトジェニックな一日でした。

霧流れる

紅葉すすむ

紅葉の稜線

高尾山周辺の紅葉は色鮮やかとは言えませんが、常緑樹と相まって味わいがあります。これから楽しみです。

水辺の秋

今年は東北や甲信地方の紅葉撮影には行けずに終わりそうです。その分、これから始まる東京郊外の撮影を楽しむことにしました。先ずは気になっていた八王子の渓流を訪れました。

水辺の秋

水辺の秋

水面の紅葉①

水面の紅葉②

水面の紅葉③

水辺の紅葉撮影は二つ楽しみがあります。一つ目は紅葉した樹木の実像を写す楽しみ、二つ目は水面（みなも）に映る紅葉の虚像を写す楽しみです。天気が良すぎて紅葉がきれいに撮れない場合は、水面の紅葉撮影がお勧めです。