2017年12月28日木曜日

第13回美しい風景写真100人展が無事終了

12月15日から六本木の富士フィルムフォトサロン東京で開催の「第13回美しい風景写真100人展」が無事終了しました。お忙しいところ、わざわざ会場に足を運んでいただいた方々、日頃より応援して下さっている方々にお礼申し上げます。

今から7年前に同写真展の作品を観て感銘を受け、いつかは私もと思って応募を続けてきましたが、今回ようやく入選することができました。以下は入選作品のポストカードです。

041 天使の語らい(青森県)内藤 昇
ポストカード

この作品は2011年7月に東北地方へ撮影旅行に行った際に、青森県の八甲田山麓で出会った風景です。この地は睡蓮沼に代表される大小無数の沼が点在しており、小さな沼の水面には赤紫色のエゾヒツジグサの葉が沢山浮いていました。その姿形は愛らしく、まるで天使が語り合っているように思え、その光景に心惹かれてカメラを向けました。
撮影時には、ヒツジグサだけの構図では単調になるため水草を入れ、PLフィルタを用いて水面の反射を抑えヒツジグサが浮き立つように作画しました。

幸い作品をご覧いただいた方々から「心が癒される」、「優しい」、「暖かい」といった感想をいただき、本来目指していた「私の写真を観てくれた人の心が癒される」を鑑賞者の方々に感じ取っていただけたことが何より嬉しいです。今回いただいたご意見・ご感想を励みにさらに精進して行きたいと思います。

100人展記念バッジ

100人展は東京展終了後、名古屋(1月)、福岡(2月)、仙台(3月)、札幌(4月)、大阪(5月)と巡回することになっており、私も時間の許す限り撮影旅行を兼ねて出向き、各地の方々と知り合えればと思います。

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