9月19日、久し振りに写真展巡りをしてきました。コロナ禍の中、感染防止のためのマスク着用、三密防止を行い鑑賞してきました。
1.落井俊一写真展「海山里」
日本風景写真協会(JNP)会長である落井さんの写真展に伺いました。長い間フィルムによる作品を出展してきたそうですが、今回はデジタルによる作品を発表されました。プリントは落ち着いた色調に抑えられ、派手な色調表現が多い昨今、大変参考になりました。
会期:9月18日(金)~24日(木)
場所:富士フィルムフォトサロン東京(六本木)
2.萩原史郎写真展「志賀高原」
テーマは「志賀高原」とありますが、一見どこで撮ったか分からない作品群、萩原史郎氏独自の視点で切り取った自然への愛を感じられる写真展です。オリンパスカメラの手振れ防止機能を存分に使い、ほとんどの作品が手持ちで撮られているにも関わらず、精密な風景を見て驚きました。
会期:9月11日(金)~23日(水)
場所:オリンパスギャラリー東京(新宿)
3.喜多規子写真展「栞」
同じ写真教室・写団薬師出身の作者は昨年プロデビューして以来、各地で写真展を開催した他、各種写真誌からも原稿の執筆依頼と写真掲載のオファーが殺到しているようです。今回は最高の瞬間を狙った作品に加え、落葉や霜といった地味なモチーフにも挑んでおり、落ち着いた雰囲気が感じ取れました。
会期:9月11日(金)~23日(水)
場所:オリンパスギャラリー東京(新宿)
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