2017年11月14日火曜日

霧氷のある風景

写友に誘われ奥日光の小田代ヶ原に行ってきました。この時期、小田代ヶ原は気象条件さえ揃えば霧氷になる可能性があります。この日は快晴、気温-6℃、湿度70%、無風、いやが上にも期待が高まります。赤沼駐車場から約3.5kmの暗い山道を写友と歩きました。

すると薄暗い湿原の向こうに薄っすら白いものが見えるぞ!
やがてこんな光景が現れ、思わず息をのみました。

 霧氷の世界
(写真をクリックすると画面が大きくなります)

さらに朝陽が射し込むと、霧氷の世界は優しいオレンジ色が加わり、至福の刻を迎えました。また影の多い領域にカメラを向けると、そこは青の銀世界が広がっています。

 青の銀世界

約60分間のドラマは終わりました。しかし霧氷でおおわれた湿原に目を向けると、光と影のグラデーションの世界が広がっていました。この部分はフォトコンテスト向けになりそうです。バスで赤沼駐車場まで戻り、折角来たのだからと湯滝まで足を延ばしました。

湯滝

6年振りに小田代ヶ原を訪れ、念願の霧氷のある風景に出会うことができました。久し振りに感動し、誘ってくれた写友に感謝します。

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