多摩織の素材となる絹糸
人気のある講座で、募集人員20名に対し、60名の応募があったそうです。
熟練した職人の指導を受けながら、受講者は多摩織を体験します。
手織りの体験学習
八王子の織物の説明やビデオを観て織物の歴史を学びます。
説明資料は懐かしい模造紙
八王子は明治30年代の織物売上高では京都、桐生に次ぐ全国3位を占め、また昭和30年代のネクタイ地の生産は全国の60%を占めていましたが、残念ながら後継者不足等により次第に衰退して行きました。時代の流れには勝てず、織物が伝統工芸品として受け継がれて行くことを望みます。
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