2018年5月10日木曜日

竹のある風景(京都・嵐山)

5月6日(月):竹林で有名な場所と言えば京都・嵐山の「竹林の小径(こみち)」を思い浮かべますが、今回ようやく竹林の撮影が実現できました。有名な場所だけに観光客が多く、混雑を避けるため早朝に出掛けることにしました。当日は雨がしとしと降っており、写真を撮るには願ってもない条件でした。

 竹林への誘い
(写真をクリックすると画面が拡大します)

 坂のある風景

曲線の小径 

午前6時過ぎに現地に到着すると、人も少なくゆっくり撮影できました。撮影は傘を差しながらの手持ち撮影のため集中力を維持するのが大変でした。また初訪問のため、どうしてもよくある風景写真になってしまいます。そこで気分を変えて垣根越しの風景を撮ったりしながら頭をリセットし、小径の構図を決めていきました。

 竹林の広間

 新しい仲間

小径の終点で後ろを振り返るとこんな光景が!構図を決めるため、道の真ん中に立ったり左右に移動したり試行錯誤しました。そんなことができるのも早朝だからです。人込みを避けるためには、午前8時前に到着するのがお勧めです。

 竹のある風景

竹林のみでは単調になるため、前日に天龍寺の庭で見つけた花を添えます。名前は知りませんが、可愛らしく気品の漂う花でした。

天龍寺の庭園にて

私は日本画が好きで、自分の写真にも日本画的な絵柄を意識して取り入れており、竹も素材の一つです。嵐山のようにきちんと整備され、美しい景観が保たれている場所は大変貴重であり、これからも日本の財産として維持して行ってほしいと願うばかりです。

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