2020年3月30日月曜日

桜と雪のある風景

3月29日(日)八王子市内は午前8時頃からみぞれが降り始め、やがて湿った雪に変わりました。今年は桜の開花が早く、丁度桜と雪のある風景を撮ることができました。ちなみに昨年は4月10日に雪が降り、桜と雪の風景を撮っています。

桜と雪風景(相模原市) 

着雪した桜は雪と同化して桜のある風景がうまく表現できません。そこで、なるべく濃いピンクまたは色のある木を探して撮影しました。

 葉桜と雪景色

 桜と雪のある風景①

桜と雪のある風景②

現在、国内外で新型コロナウィルスの感染が急激に拡大しており、私も不要不急の外出を避けるようにしています。タレントの志村けんさんが新型コロナウィルス肺炎により3月29日に逝去されました。皆に親しまれたタレントだけにショックが大きく、これを機に緊急事態であることを再認識し、撮影もしばらく自粛したいと思います。

2020年3月22日日曜日

八王子市内の桜撮影

桜を追って風景写真愛好家が走り始めたようです。私の桜撮影は地元の八王子からスタートします。本日は昨日に引き続き、台風により枝が折れてもなお生き続けるど根性桜と山桜の撮影に行きました。

 ど根性桜(高遠桜)

 折れた枝から満開の桜

別の場所に移動して山桜を撮影しました。風が強く低速シャッターで動きを表現したり、新芽とのコラボを切り取りました。

 風に吹かれて

新芽とともに

2020年3月21日土曜日

ど根性桜

八王子市内に枝が地を這い、一部は骨折した桜の木があります。私は勝手に「ど根性桜」と呼んでいます。この桜が満開となり、今年は特に美しく咲いています。

前景 

後景 

 左枝

 右枝

枝が地を這うのは習性なのか、災害による骨折なのか分かりませんが特異な木です。それがかえって興味をそそるのです。

 枝の骨折部

 花部

全景

このど根性桜は長野県高遠市から苗木をもらって植樹した高遠桜と聞きましたが、定かではありません。今年は特に美しく咲いています。

2020年3月20日金曜日

コブシの木

梅の花が散ると桜の季節と言いたいところですが、その間をつなぐコブシの木が満開です。コブシの花はいつの間にか咲いて直ぐに散っていく気がします。撮影場所は八王子市にある都立小宮公園です。

 朝陽に向かって

朝陽を受けて 

白い花

空に向かって

2020年3月19日木曜日

木下沢梅林開花情報(その8最終版)

3月19日(木)現在の木下沢梅林の開花状況について掲載します。展望台から全体を見渡すと、やはり落花が目立ちます。今年は2月下旬より開花が進み、3月上旬にピークを迎え、3月中旬に終盤をむかえました。

梅林全景

 梅林中央

 梅林奥側

梅林南側

終盤をむかえた梅林は誰もおらず、私一人でした。このまま帰ろうと思いましたが、終盤ならではの美しさもあると感じ、カメラバックから再びカメラを取り出しました。

終焉

お疲れさま!

脇役の緑

会話

沢山のカメラマンで賑わった展望台

2月23日より木下沢梅林の開花情報を発信してきましたが、終盤をむかえたため今回で終了致します。季節は廻り桜の季節、今年は例年に比べ開花が早いのでおちおちしてはいられません。今年は車中泊しながら桜追いの旅に出たいと思います。

2020年3月18日水曜日

可憐なハナネコノメソウ

高尾梅郷の梅の花も終盤をむかえ、訪れる人も少なくなってきました。先日は裏高尾の小下沢林道をマウンテンバイクで走り、途中から徒歩でさらに山奥に入り、ハナネコノメソウを撮りに行きました。

 岩に咲く

自然の盆栽 

合唱Ⅰ

裏高尾の春を告げるハナネコノメソウ(花猫の眼草、ユキノシタ科)とにかく可愛い!

小さな命

合唱Ⅱ

ハナネコノメソウの群生地として有名な日影沢は、数年前に大雨の影響で流されてしまい残念です。掲載したハナネコノメソウは小下沢林道沿いにあり、誰でも気軽に行ける場所ではなく、危険がともなうため非公開です。

2020年3月16日月曜日

木下沢梅林開花情報(その7)

3月15日(日)木下沢梅林は前日に雪が降ったため、周囲の山は白銀の世界になりました。そろそろ終盤を迎えた梅林には、雨上がりの光景を期待して多くのカメラマンが訪れました。

 周辺の山々は雪景色

 僅かな残雪

梅林南側(3/14撮影)

朝陽射す 

梅林入口と南側斜面の花は散り始めていますが、奥側の梅はまだ見頃です。この日は霧が流れて落ち着いた光景を切り取ることができました。

梅林奥側 

梅林奥側

木下沢林道

木下沢梅林も終盤を迎え、見頃と言えるのは今週中までと思われます。今年は新型コロナウィルス感染防止対策のため写真関連イベントが中止となり、プロカメラマンのお姿を何人も拝見しました。木下沢梅林もプロが訪れるほど有名になりましたが、来年から中央道小仏トンネル渋滞対策工事のため、工事現場ができる等、写真が撮りにくくなりそうです。

2020年3月14日土曜日

高尾梅郷・梅まつりの中止について(再)

3月14日(土)~15日(日)開催予定の高尾梅郷・梅まつり及び木下沢梅林特別開放は、新型コロナウィルス感染予防のため中止となりました。尚、木下沢梅林向かい側の撮影スペースは開放されています。(ゲート横の出入り口入場可)

 中止の看板

中止の掲示物

木下沢梅林開花情報(その6)

3月13日現在の木下沢梅林の開花状況についてお知らせします。木下沢梅林は現在満開ですが、入口付近および南側斜面の木は散り始めています。奥側のエリアは見頃を迎えています。今週末から来週前半が見頃と思われます。

梅林南側(散り始め)

 梅林入口(散り始め)

梅林中央(見頃) 

 梅林奥(見頃)

定番構図ではなく、奥からの眺めを撮ってみました。↓

梅林奥からの眺め

全体ではピークをやや過ぎた様子ですが、写真を撮るには十分な開花状況です。来年から木下沢梅林はそのまま残るものの、小仏トンネル渋滞対策工事のため周辺の景観が変わるようですので、早めにお出掛けください。

2020年3月12日木曜日

3.11 東日本大震災から9年

2011年3月11日、東日本大震災から9年が経過しました。被災地では復興は進んではいるものの途上であり、今もなお仮設住宅で暮らす人々や、家族や友人を亡くして悲しい気持ちでいる方々のことを思うと心が痛みます。

当時、職場のテレビで惨状を見ていた私はいたたまれず、風景写真出版が募集していた「風景写真家1000人のメッセージ特設サイト」に写真と被災者への思いを込めたメッセージを投稿しました。

特設サイトは今でも運営されており、被災者に向けて発信した風景写真家1000人の写真とメッセージは以下のサイトから見ることができます。拝見すると、著名な風景写真家の方や写友の名前があり、ほっとします。

◎風景写真家1000人のメッセージ・特設サイト: https://fukeinews.exblog.jp/16216053/

photo no.0613 内藤 昇
「お願いです。前を向いて生きて下さい」

この気持ちは今も変わらず、不特定多数の被災者に向けて発信しています。

2020年3月10日火曜日

木下沢梅林開花情報(その5)

3月9日(月)現在の木下沢梅林は、ほぼ満開に近い状態になりました。本日は雨上がりのため霧が流れ、幻想的な光景が撮影できました。

 梅林全景

梅林南側 

 梅林奥側

紅白の梅

毎年美しい姿を見せてくれる木下沢梅林ですが、中央高速道小仏トンネル付近の渋滞対策工事のため、来年から工事が完了する6~7年先まで、下記の撮影スペースが利用できなくなります。尚、木下沢梅林は現状のまま残されるそうです。

八王子市からのお知らせ

配置図

木下沢梅林全体を見渡せるスペースからの撮影は今年限りとなりますので、ご注意願います!