2023年5月28日日曜日

そば工房・陶山(とうざん)

 撮影の帰りに寄った蕎麦屋さんの蕎麦と店の雰囲気が良かったので、ご紹介します。そこは「そば工房 陶山(とうざん)」です。ご主人が亡くなってからしばらく閉店していたそうですが、奥さんの頑張りにより蕎麦は土日のみの営業とのことです。


お店の玄関




店内は落ち着いた雰囲気



とろろそば


古民家を改造したようなお店の中は落ち着いた雰囲気でとても気に入りました。基本のせいろ蕎麦は800円、私はとろろ蕎麦(お通し付1100円)をいただきました。蕎麦はコシがあり、蕎麦の香りを楽しみながら美味しくいただきました。

そば工房陶山(とうざん)
八王子市東浅川町90
090-5562-2328
蕎麦は土日のみ、平日はうどん他営業。 営業 11:30~14:30
定休日は月、火

2023年5月26日金曜日

小宮公園のヤマボウシ

都立小宮公園では現在ヤマボウシが満開です。5本のヤマボウシの木があり、中央の木はピンク色の花を咲かせています。この日は雨上がりのため花や葉に雫が着いてとてもきれいでした。雑木林にも入り、森林浴をしながら撮影しました。


ヤマボウシ3兄弟



中央のヤマボウシ



満開のヤマボウシ

森の中へ。。。

雨上がりの木道



深緑の雑木林


萩原史郎氏の急逝は風景写真界に激震が走り、多くの写真家がショックを受けました。私も史郎さんのことを思いながら、小宮公園の雑木林を歩き、史郎さんだったらどんな被写体を見つけ、どのように撮るかな?などと考えながら写真を撮りました。

2023年5月24日水曜日

風景写真家・萩原史郎氏の逝去

風景写真家の萩原史郎氏が5月21日、不整脈により63歳の若さで亡くなりました。突然のお知らせに目を疑いましたが、本当に残念です。萩原さんは風景写真誌の編集長を歴任された後、風景写真家として活躍する傍ら、写真撮影の指導や執筆活動、コンテストの審査員等大変忙しい日々を送っていました。私も所属する日本風景写真協会神奈川支部において作品の講評を受け、大いに刺激を受けました。

人間的にも優しいお人柄で、どこか茶目っ気もあるため誰からも好かれ、愛されていました。お亡くなりになった日は撮影ツアーのロケハン中とのことで、好きな写真の仕事の最中にお亡くなりになり、それが家族にとってはせめてもの慰めだったようです。




ここ数年で丹治敏明さん、萩原史郎さんの弟の俊哉さん、高橋清さんなど風景写真界の重鎮がお亡くなりになっており、大変寂しく感じています。萩原史郎さんはとても人気があり、撮影ツアーや写真教室・研修講師等に引っ張りだこであったため、相当の疲労とストレスを感じておられたと推察します。
ご家族には、心からお悔やみ申し上げますとともに、史郎先生のご冥福をお祈り致します。

2023年5月24日

2023年5月13日土曜日

高尾山麓の緑とジャケツイバラ

高尾山麓のジャケツイバラを遠目に見た翌日、早朝より高尾山麓に登ってきました。途中の道には新緑を少し過ぎた緑がとても美しく、霧も流れていい感じ!そして今年もジャケツイバラに会えました。


緑輝く



シダも美しい



高尾山麓のジャケツイバラ


ジャケツイバラが老木に寄生してツリー状に咲いています。今年は花付きが良さそうです。


今年は何だか美しい!



別の角度から撮影

そしてこんな光景との出合いも!


霧の山林
(まるで水墨画を観ているようでした)

今年もジャケツイバラに会いに行ってきました。歳とともに足腰の衰えを感じますが、魅力的な被写体に会えるとなるとついつい足早になります。霧の光景にも出合え、行った甲斐がありました。

2023年5月11日木曜日

高尾山麓のジャケツイバラ

5月11日(木)午後から八王子市内は雷雨になり、雷鳴がとどろきました。夕方になって雨が止んだため裏高尾に行ってみました。山肌には雨霧が流れ、新緑から深緑に変わった山林にはジャケツイバラが黄色い花を咲かせていました。


霧流れる高尾山麓



杉の木に寄生するジャケツイバラ



夕霧に包まれて


2023年5月4日木曜日

GWは芸術作品鑑賞

 5月3日(祝日)は2つの芸術作品鑑賞めぐりをしてきました。

1.第97回国展の展示作品の鑑賞

国展というから国が主催する展覧会かと思いましたが、そうではなく創作の自由を尊重する国画会が運営する日本最大級の歴史ある公募展でした。今回友人のIさんが国展写真部の公募に入選し、Iさんから招待状をいただき国立新美術館に行ってきました。


国展・写真部の展示会場
(国立新美術館)

展示作品は写真を芸術作品まで仕上げたものであり、とても興味をひきました。Iさんの作品も多重露光の技術を駆使して日本画のような色調に仕上げており、さすがだなあと感心しました。他の作品も個性的なものが多く、写真のすそ野を広げるものでした。

会期:2023年5月3日(水)~15日(月)
会場:国立新美術館(六本木)


2.東京国立近代美術館70周年記念展 ~重要文化財の秘密~

全国の美術館から集めた重要文化財に指定された絵画や彫刻品の展覧会に行ってきました。連休ということもあり、長蛇の列に並び横山大観の生々流転の絵巻をはじめ岸田劉生の麗子微笑など、美術の教科書に出てくる絵画や彫刻が目白押しでした。


美術展の看板
(東京国立近代美術館)

岸田劉生作 麗子微笑



所蔵作品の日本画コーナー



美術館から見た都心の景色


会期:2023年3月17日(金)~5月14日(日)
場所:東京国立近代美術館(千代田区北の丸公園)

ゴールデンウィークはどこも混み合うため、都内で開催中の芸術作品鑑賞で過ごしています。

2023年5月2日火曜日

朝の光の中で

5月2日(火)久し振りにホームグランドの小宮公園に行ってきました。雨上がりでもなく、晴れの雑木林内はコントラストが強く難しい。こんな日は朝の光と被写体探し、それに構図の修行と位置付けて写真を撮っています。


ツタのからまる雑木林



光射す森


赤い実



若葉



いのち

どの写真も作品とは言えませんが、森の中を歩いていると自然のいのちの営みが見えてきます。私の風景写真の原点は木々の緑でした。会社員時代はストレスも多く、休みの日は森の中に身を置き、緑に癒されてリフレッシュしていました。もう一度原点に帰ってみよう。