2019年3月31日日曜日

花追い

3月も今日で終わり、明日からはいよいよ4月です。関東では桜が開花し、私の住む八王子でも今週が見頃をむかえそうです。今朝は曇りでしたが、気温が暖かく小宮公園付近は霧が発生して幻想的な光景が広がっていました。

田園風景に立つ一本桜 

コブシの木

 コブシの花

昨日は小宮公園をロケハン後栃谷戸公園に行きました。この公園には枝垂れと石橋があり、情緒のある風景が撮れます。毎年訪れるのですが、散り終わりの状態が続き、今年ようやく見頃の桜に出会うことができました。

 橋のある風景

枝垂れ桜

春の到来

2019年3月29日金曜日

高尾梅郷の開花状況(その8最終版)

今年も多くの観梅客やカメラマンで賑わった高尾梅郷も花が散り、大分寂しくなりました。写真は3/27(水)に撮った木下沢梅林です。終焉を迎えた梅林は華やかさは消え、残り少なくなった花と芽吹きが混在していました。

 木下沢梅林

 西側奥の白梅

花が散り、だれも見向かなくなった梅林は寂しげですが、やがて朝陽が差し込むと最後の美しさを魅せてくれました。

 輝く梅林

 終焉の輝き

美しい白梅

2月7日より報告してきました「高尾梅郷の開花状況」も今回(その8)をもって終了致します。寒い2月に真っ先に咲く梅が大好きです。今後も美しい梅の姿を撮り続けていきたいと思います。

2019年3月27日水曜日

第40回記念 高尾梅郷梅まつり写真集

この度、第40回高尾梅郷梅まつりの写真集が出来上がりました。この写真集は昨年11月に高尾梅郷梅まつり実行委員会より撮影の委託を受け、準備を進めてきました。梅まつり開催期間中の5つの梅林の開花状況および会場の様子や観梅客の状況等を写真集にまとめました。

梅まつり写真集表紙

私にとっては初めての経験であり、果たして主催者側のニーズに応えられるかどうか正直心配でした。しかし、配布後の感想は大変評判が良いとのお言葉を聞きほっとしました。

撮影を依頼された経緯は、私が裏高尾の写真を撮り続けて写真展を開催していることや、市民カメラマンとしての経験等を評価して頂いたようです。何でも一つのことを地道に長く続けていると誰かが見ていて推薦してくれることがあるのですね。とても良い経験になりました。

さくら

3月25日、富士五胡方面へ旅行に行った折、身延山・久遠寺の枝垂桜や早春の本栖湖を撮影してきました。久遠寺の桜は今週末には満開となりそうです。一方、カメラマンがよく訪れる西谷地区の桜は今週末か来週前半に見頃になると思われます。

 久遠寺境内のしだれ桜(1)

 久遠寺境内のしだれ桜(2)

久遠寺境内のしだれ桜(3)

 久遠寺周辺のしだれ桜

早春の本栖湖畔

久し振りに家内と旅行に行ってきました。私は高尾梅郷梅まつり写真集の編集が終了したこと、家内は英語塾の仕事が一段落して時間が空いたため、急遽の旅行でした。

2019年3月24日日曜日

あきる野の春

そろそろ梅の季節も過ぎ、いよいよ桜の季節を迎えようとしています。昨日はあきる野市の山寺に咲くミツマタと花のお寺で有名な龍殊院の桜の開花状況を見てきました。

徳雲院のミツマタと梅

ミツマタと梅を撮影後、あきる野市乙津にある龍殊院を訪れました。まだつぼみの段階ですが、よく見ると開きそうな箇所もありました。

花のお寺・龍殊院

枝垂桜

つぼみ

今年の桜の開花は例年より早いと言われながらも、暖かい日が続いたかと思うと寒い日がが続き、結局例年通りになりそうな気がします。

2019年3月22日金曜日

梅林と満月

3月21日は満月、木下沢梅林の花が散る前に月明りの梅林を撮影してみました。月の出が始まった頃から上空には薄雲が張り出し再三月を覆います。しばらく粘っていると次第に雲が晴れ、月明りの梅林を何とか撮影することができました。

 梅林と月(3/20 17時15分)

 月明りの梅林(3/21 22時15分)

梅林全景

梅と満月を撮る発想はだれでも考えそうなことです。案の定!私以外に3名のカメラマンが来て撮影を始めました。その中に同じ写真教室のO女史もいていろいろお話しながら撮影しました。満月と梅の対比は明暗さが大き過ぎて難しいと感じました。


2019年3月19日火曜日

寺院の梅

そろそろ桜の開花が気になる時期ですが、相変わらず梅を追いかけています。本日はあきる野市の渓流沿いにある寺院を訪れたところ、梅が満開になっていました。

見頃をむかえた梅の里 

原っぱと白梅 

 満開

しだれ梅と白梅

この寺院の境内にある梅林は今まさに満開でした。観梅客も少なく、ゆっくり撮影できました。一方、今年の桜は開花時期が早まりそうなので、今から遠出の準備を始めています。

2019年3月17日日曜日

高尾梅郷の開花状況(その7)

3月17日(日)現在の高尾梅郷における開花状況をお知らせ致します。木下沢梅林は8~9分咲きとなり見頃をむかえています。本日は霧は流れませんでしたが梅林には靄が掛かり、南斜面はわずかな時間に幻想的な光景が見られました。

 見頃をむかえた木下沢梅林

 朝の光を浴びて

木下沢梅林から別の場所に移動中に沿道に立つ梅の木が目に入りました。するさしの豆腐屋さんの駐車場に車を止め、シャッターを切りました。

 沿道の梅も満開

その他、あまり人が行かない荒井梅林や天神梅林も撮影しました。

 見頃をむかえた天神梅林

梅林を駆け抜ける特急あずさ号

高尾梅郷協会より委託された40周年記念高尾梅郷梅まつり写真集に掲載する写真のセレクト作業及び編集作業が終了し、写真データを印刷屋さんに提出しました。肩の荷が下りたので、午前中はゆっくり撮影することができました。

2019年3月12日火曜日

第40回高尾梅郷梅まつり開催

第40回高尾梅郷梅まつりが3月9日(土)~10日(日)の2日間、好天に恵まれ裏高尾の旧甲州街道沿いで開催されました。私は高尾梅郷協会の写真担当として梅まつりの記録を取材しました。

梅の回廊(遊歩道梅林)

天神梅林の献花

 木下沢梅林全景

木下沢梅林の観梅客

高尾梅の郷まちの広場

観梅客で賑わう旧甲州街道

梅まつり初日の9日(土)は好天に恵まれ、足踏みしていた梅も一気に咲きました。梅の香りのする旧甲州街道は大勢の観梅客やハイカーで賑わい、それぞれの春を楽しみました。

2019年3月7日木曜日

水温む

梅の季節をむかえ地元の木下沢梅林に通う機会が増えていますが、新たな梅の場所を開拓すべく、あきる野市の山間にロケハンに行ってきました。去年の夏に禅寺の住職さんと道端で出会い、教えてくれた場所に行ってみました。

 山里に咲く

水浴び

いのち

 虫めがね

最初は見事な紅梅しか目に映らなかったのですが、よく観察すると早春の花・ロウバイや春の花・ミツマタなどが咲いていました。

 早春の名残

 春の息吹

人の少ない山里に身を置き、春の到来を感じました。ロケハンのつもりで行った場所でしたが、何か本気モードで撮っていた気がします。雨上がりや夕方の光が似合いそうです。

高尾梅郷の開花状況(その6)

高尾梅郷は9日(土)~10日(日)の2日間、梅まつりが開催されます。梅林を撮影される際は、早朝を除きなるべく公共交通機関をご利用ください。3月6日現在の木下沢梅林及びの荒井梅林の開花状況をお知らせします。

 木下沢梅林①

 木下沢梅林②

 木下沢梅林③

小下沢梅林④

木下沢梅林の開花は全体で5分咲きと言ったところでしょうか。個々に木によっては7分咲きに至るものもあります。一方、荒井梅林の方は6分咲きになっています。

荒井梅林

★木下沢梅林の特別開園について
木下沢梅林は下記の期間、特別開園により中に入ることが出来ます。
・開園期間:3月9日(土)~3月24日(日)、10時~16時まで
・駐車場 :駐車スペースも一般開放(無料)

特別開園の看板