2016年6月11日土曜日

癒しの風景(その2)

裏高尾の林道を歩いていると、時々背丈が高く太い幹のモミの木に巡り合います。太く、空に向かってまっすぐに伸びて気持ちいいです。そうかと思うと少し斜に構えて伸びるホウノキ、大きな葉っぱを身に着け、緑の空間を作っています。

 モミの木

ホウノキ 

まっすぐ伸びるもよし、曲がって伸びるもよし! それは個性だから、みんな違ってみんないい!
さらに林道を歩いていると新緑の葉っぱが目に付きました。カメラ位置をいろいろ変えてみると、どことなく上下2枚の葉っぱ同志が語り合っているように見えます。

 葉っぱの語らい

群生するシダ類 

樹木全体を覆うコケ類

木とシダ類やコケ類は、それぞれが役割をもってともに生きている。 木はシダ類を直射日光から守り、またコケ類の生きる場所を提供している。シダ類やコケ類は木の潤いを保つ役割をしている。そんな空間の中に野花が咲いていた。

紫色の花

花は何の役割を果たしているのかな。
私は何の役割を果たしているのかな。
それぞれの置かれた立場で、精いっぱい生きるがいい!
(→続く)


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