ユキノシタの花が咲き始めました。
(写真をクリックすると画面が大きくなります)
森の中に入ると、立ち枯れの木が目に留まりました。ここで何十年いや何百年生きてきたのでしょうか。緑に包まれながら、やがて大地に帰るであろう準備をしている様です。
森の長老
自然界は生と死の繰り返しが日常茶飯事です。立ち枯れの木のすぐ近くには、「ゆずりは」の木が大きな葉をつけて立っていました。
ゆずりはの木
ゆずりはとは、古葉は若葉が伸びてから落ちるため、親が子にあとを譲るに例えて譲り葉の名があるそうです。つまり親が子の成長を見届けてから死ぬことのようです。一方、下を見るとシダが大きく成長していました。
雨上がりのシダ類
木に成長したコケ類
梅雨の季節は植物が何だか元気そうに見えます。水分や養分をたっぷり吸って大きく成長する時期でもあります。傘を被りながら、カメラ片手に歩くのも楽しいですよ。 (→次回へ続く)
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