2017年6月28日水曜日

アジサイの季節

東京地方はこのところ連日雨が降り、ようやく梅雨らしくなってきました。梅雨の花と言えばアジサイ、雨がとてもよく似合う花です。先日、神奈川県相模原市にある山里と公園のアジサイを撮影してきました。

◎ホタルの里(城山町)
この場所は農業用の水路と田園沿いにアジサイが咲いており、夜にはホタルが舞い、里山の雰囲気が十分感じられる処です。

竹林を背景に

田んぼの先に

家族

遊びごころ

◎相模原市北公園
この公園は初めて訪れました。平日の昼間に行きましたが駐車場はすでに満杯、この時期、やはりアジサイを求めて多くの観光客が訪れていました。

いろいろなアジサイ(奥はアナベル)

見頃を迎えたアナベルの前に珍客が!
シェットランド・シープドッグの御一行様ご到着!

バラの向こうに

アジサイは梅雨時に咲く代表的な花で、雨の滴を身につけたアジサイは絵になります。ただアジサイを撮るだけでは面白くないので、アジサイと何かをからめて撮るようにしています。アジサイは開花期が長いので、7月中旬頃まで楽しめそうです。

2017年6月22日木曜日

新たな出会い

雨上がりの朝、小宮公園に行ってきました。木々も木道濡れていてしっとりとした風景を撮ることができました。いつもだったら撮影に時間を費やすところですが、今日から新たなボランティア活動に参加することにしました。具体的には小学校の特別学級の子供達の遊びの相手や学習の支援をすることです。

 新たな道

定年退職後のボランティア活動として今年の3月まで八王子市の市民カメラマンとして市内の広報活動に参加してきました。今年の6月からは八王子市のボランティアセンターに登録し、障害を持つ子供たちの特別支援学校や学級からの要請を受け、支援活動を行うことになりました。

どんな出会いがあるか

きっとできる

本日は市内小学校の特別学級に行き、担任の先生が会議の間、4年生と5年生の相手を45分間してきました。学校で子供達の勉強の相手をするのは遙か昔に行った教育実習以来であり少し緊張気味でしたが、明るく素直な子供達と遊ぶ間に気持ちも楽になりました。

2017年6月20日火曜日

雨上がりの杉並木

先日(八王子に雹が降った日)雨上がりの夕方、八王子城跡を訪れた際に杉並木のある場所に行ってみました。この場所は訪れる人も少なく、僅かな距離ですが、並木道がカーブしていて癒しの空間になっています。

 趣きのある杉並木

 遠くへ

 朽ちる

森の中へ

この並木道は霧が出たら更に趣きがあるものと期待していますが、まだそういう光景に遭遇していません。気象条件を見ながら再度訪れてみたいと思います。

2017年6月17日土曜日

八王子に大粒の霰(ひょう)が直撃

6月16日(金):上空5500mに流れ込んだ強い寒気の影響で大気の状態が不安定となり、関東地方は天気が急変し、八王子市では15時30分頃、大粒の雹(ひょう)が音を立てて降り始めました。大きな被害は出ていない模様ですが、わが家では密かに楽しみにしていた野菜が直撃を受けました。

 八王子市内に降った大粒の雹(ひょう)

 雹の大きさは直径1.5cm程

わが家の野菜も被害

霰の直撃を受けた甲州街道沿い銀杏は葉っぱや実がかなり落下していました。秋の黄葉やいちょう祭りへの影響が心配です。

2017年6月13日火曜日

水辺にて

久し振りに裏高尾に行き、渓流沿いの水辺の風景を撮ってきました。駒木野付近の水辺では、もう岩場にユキノシタが咲き始めていました。

 岩場に咲くユキノシタ

 樹木にツタ類が延びていました。

 曲がりくねった木を発見!

水辺の緑と映り込み

東京も毎日雨が降り、いよいよ梅雨らしくなってきました。梅雨と言えばこれからはアジサイの季節ですね。今年はどんなアングルで撮ろうか、アジサイの良さを引き出す工夫を加え、公開できればと思います。

2017年6月10日土曜日

美術展&写真展めぐり

本日は心理学関連の講演会出席のため永田町まで行き、その帰りに美術展および写真展めぐりをしてきました。

小松美羽展 神獣エリア21
若手の現代アーティストの一人として注目を浴びている小松美羽さんの作品展を拝見しました。幼少期より長野県の豊かな自然環境に育ち、動物たちの死を身近に見てきた経験から、独特の死生観をもって死の美しさの表現を目指しているそうです。日本の伝統的な絵柄と配色を含ませながら個性と融合させ、独創的な作品に仕上げていました。人気アーティストだけに観客数は3000人/日以上だそうです。


◎開催期間:2017年6月3日(土)~6月11日(日)まで
◎開催場所:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス


斉藤のり子写真展 ノスタルジア
風景写真をこよなく愛する斉藤さんの作品展には心癒される情景が目白押しです。展示写真にはタイトルや撮影データが一切なく、写真を集中して観てほしい斉藤さんの思いが込められていました。ご本人と優しそうなご主人とお会いし、情報交換させて頂きました。私もこんな場所に行って見たいと思える写真展です。


◎開催期間:2017年6月9日(金)~6月15日(木)
◎開催場所:富士フォトギャラリー銀座

ストロベリームーン

アメリカ圏では6月の満月のことを「ストロベリームーン」と呼ぶそうです。6月はイチゴの収穫時期で月が紅くなることが多いことからそう呼ぶそうです。今朝は眠い目をこすりながら、高尾山に沈むストロベリームーンを撮りました。

高尾山に沈むストロベリームーン(午前4時31分)
(写真をクリックすると画面が大きくなります)

丁度「月の入り」と「日の出」の時刻が近く明暗差が小さいため、周囲も明るく撮れています。三脚を立てる時間がなく手持ち撮影です。画像はトリミングして表示しています。

2017年6月9日金曜日

ちょっとホットな話

私には1歳7ヶ月(長女の子)と4ヶ月(次女の子)の孫がいます。この度広島に住む長女の旦那さんが10月の国家試験受験勉強のため、長女と孫をしばらく預かることになりました。長期滞在のため嬉しいやら不安やら複雑な気持ちです。孫が退屈しないようデパートに行き玩具でも探そうかと思いましたが、ちょっと待てよ!昔子供たちが小さい頃、私の手作りの玩具が物置にあることを思い出しました。

木製の手作り玩具

あれから約25年が経過しましたが、木製の玩具はキャスター部分が少し錆びついてはいるものの、注油・清掃して十分使えそうです。若い頃子供たちを喜ばせたい一心で作った玩具、それが今度6月11日に来る孫を載せて遊べそうです。木製玩具を子供・孫2代で使えるなんて思ってもみませんでしたが、残しておいて良かったなと思います。

2017年6月7日水曜日

夕方の田園風景

八王子市上恩方町の田園風景に魅せられて以来、今回で4回目の訪問となります。すでに農家の方とは次第に親しくなり、安心して撮影させて頂いております。田んぼの水面が出ている内に真っ赤な夕焼けの映り込みをイメージしているのですが、思うように染まってくれません。

 夕焼け空の映り込み①

 夕焼け空の映り込み②

田んぼへの夕焼け空の映り込みは棚田などもっと美しい風景写真が沢山ありますが、私は地元の風景にこだわってみたいと思います。

ハクウンボク

田んぼの直ぐ近くには沢があり、今調度ハクウンボクの白い花が咲いており、甘い香りが漂っています。梅雨に入る前の季節を楽しみたいと思います。

2017年6月5日月曜日

小宮公園へ自主トレ

6月4日(日):久し振りに小宮公園に行って写真の自主トレをしてきました。園内はすでに新緑は過ぎ深い緑に移り変わり、木道や散策路を歩きながら自分の目に留まった被写体に素直にカメラを向け、シャッターを押す動作を繰り返します。

 今朝はこの光景が目に留まりました。
木のバランスを考えながら構図を決めます。

 散策路の道に映る葉の陰が目に留まり、
シャッターを押しました。

ヤマボウシが見頃をむかえていました。
さてどのようにフレーミングしようか? 

 先ずは一番きれいなところにズームイン!

遠近感のある構図でまとめてみました。

本当に久しぶりの小宮公園、ここは野鳥のさえずりを聞きながら緑の中を散策でき、冷静な目でじっくり被写体と向き合うことができます。小宮公園はいつ来ても何かに出会えることができ、自主トレには格好の場所です。

2017年6月1日木曜日

田んぼの夕景

八王子市の郊外にはまだまだ田園風景が残っており、地元の田園風景を記録として残しておきたい、また美しい風景を作品として仕上げたいという気持ちがあります。そこで、先日上恩方地区の農家を訪れ、許可を得て田んぼの夕方の風景を取材させて頂きました。


↑田んぼの水面に黄金色の空と山が映っています。


↑やがて夕焼け空が田んぼに映り込み、赤く染まり始めました。田んぼの周辺では子供たちが楽しそうに遊んでいました。


↑そして夕日は沈み、遙か向こうの空には三日月が顔を出しました。
↓田んぼに目をやると、早苗の間に三日月が写り込んでいます。


この地区は「夕焼け小焼け」の童謡を作詞した中村雨紅(なかむらうこう)の故郷、作者はどんな気持ちでこの歌を書いたのだろう。今回の夕焼けはあまり赤くは染まりませんでしたが、もう一度条件の良い時に撮影したいと思います。