2017年6月1日木曜日

田んぼの夕景

八王子市の郊外にはまだまだ田園風景が残っており、地元の田園風景を記録として残しておきたい、また美しい風景を作品として仕上げたいという気持ちがあります。そこで、先日上恩方地区の農家を訪れ、許可を得て田んぼの夕方の風景を取材させて頂きました。


↑田んぼの水面に黄金色の空と山が映っています。


↑やがて夕焼け空が田んぼに映り込み、赤く染まり始めました。田んぼの周辺では子供たちが楽しそうに遊んでいました。


↑そして夕日は沈み、遙か向こうの空には三日月が顔を出しました。
↓田んぼに目をやると、早苗の間に三日月が写り込んでいます。


この地区は「夕焼け小焼け」の童謡を作詞した中村雨紅(なかむらうこう)の故郷、作者はどんな気持ちでこの歌を書いたのだろう。今回の夕焼けはあまり赤くは染まりませんでしたが、もう一度条件の良い時に撮影したいと思います。

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