2016年4月6日水曜日

桜をめぐる風景(その4)

桜の古木や大木を撮るならお寺に行けと言われます。昨日は八王子市内で歴史のある禅寺「広園寺(こうおんじ)」へ行き、樹齢3百年と言われる山桜(一本桜)を中心に撮ってきました。


 八王子市山田町にある広園寺
この山門は東京都指定有形文化財に指定されています。


 貫録の山桜
山門の奥に樹齢3百年と言われる山桜があります。
形が良く、しばらく無言で眺めていました。


 山門の春
歴史ある山門に山桜を重ね、彩を演出してみました。


桜を背景に
鐘楼は天保13年(1842年)の再建です。
鐘楼とに桜を重ねて季節感を表現してみました。


散りゆく春
石作りの水槽の縁に舞い降りた桜の花と椿の花びらの
一片が着いており、散りゆく春を撮ってみました。


広園寺は周囲を木の塀で囲まれているためなのか、境内に入ると街の喧騒を忘れさせてくれます。人も少なく落ち着いた空間の中で、自問自答しながら撮影することができました。ここは定期的に市民向けの座禅会も開催され、無の境地を求める人々の修行の場としても有名です。
広園寺:http://www.city.hachioji.tokyo.jp/kanko/hachijuhachi/rekishibunka/000298.html


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