2016年10月23日日曜日

みちのく紅葉撮影一人旅(三陸海岸編)

10月16日(日)は三陸海岸の内、岩手県にある北山崎、鵜の巣断層、山王岩、浄土ヶ浜などの景勝地を訪れました。また途中宮古市を訪れ、東日本大震災の爪痕と復興の様子も見てきました。

真っ赤な朝陽に照らされた北山崎の岸壁を撮るため午前4時に起き、
予定通り展望台に立ちました。すでにカメラマンが10名程いました。

 北山崎から観た日の出
(写真をクリックすると画像が大きくなります)

朝陽が北山崎の岸壁を照らし始めました。

北山崎の岸壁

しかし、岸壁は思ったより赤くなりませんでした。ここまで来て空振りか!
でもよく見ると、岸壁の草が紅葉し、赤松の幹は真っ赤に染まっていたため、
視点をそちらにシフトするなどして撮りました。

 三陸復興国立公園の鵜の巣断層

鵜の巣断層の展望台で名古屋から来たという一人旅の男性と出会い、
3.11の津波で街が押し流された状況などを話しました。
その後、永い間に海水により浸食された山王岩と浄土ヶ浜を訪ねました。

 奇岩の山王岩

 浄土ヶ浜

浄土ヶ浜レストハウスで食べた海鮮丼の
味が忘れられません。

浄土ヶ浜の海水は透明感があり、白い岩肌とよく似合い、正に浄土のようでした。
その後、今回の旅の目的の一つでもある東日本大震災で津波の被害を受けた
宮古市街を訪れました。

津波が3階まで押し寄せたものの奇跡的に
残った「たろう観光ホテル」(宮古市)

津波で荒れ地となった場所

津波で荒れ地となった場所にコスモスが咲き始め、ちょっと安心しました。海岸沿いの道路を走っていると、津波が来た位置を示す看板があり、こんなところまで津波が来たのかと改めてその怖さを知りました。(続く)

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