2019年4月30日火曜日

平成最後の撮影

平成最後の撮影は地元・八王子で行いました。雨降る中、傘を差しながら新緑がまぶしい森や霧が流れる山肌と向き合い、30年間のときの流れを感じながら撮影しました。

 ヤマブキ咲く

 新緑まぶしい

 新生

 絶滅危惧種・キンラン

山間に咲く八重桜 

水墨画の世界

私には二人の娘がおりますが、二女は平成元年に生まれました。その二女も今では2歳の子供の母親になり、30年という月日が流れました。いよいよ明日(5/1)は元号が「令和」に変わり、新しい時代が始まります。平和な時代が続きますよう願うばかりです。


2019年4月29日月曜日

安曇野桜めぐり(2日目)

安曇野桜めぐり2日目は早朝に桜仙境に再訪し山桜を撮影後、南小倉地区の古木の一本桜を撮影しました。その撮影中にある方から声を掛けられ、地元の桜情報を教えて頂きました。最後に安養寺のしだれ桜が散り始めているとの情報を得て、花筏を撮影しました。

 桜仙境の山桜と北アルプス

山間に咲く山桜

桜仙境の早朝撮影を行った後、南小倉に点在する古木の桜を撮影しました。

 味のあるしだれ桜

古木の桜

撮影中に地元の写真家の方からお声掛け頂き、安曇野の桜撮影ポイント等を教えて頂きました。その方は日本海自然写真大賞を受賞された方で、竹内敏信氏監修の写真集を発行されています。何んとその写真集をいただきました!

写真家・宮下鉄 写真集

南小倉で古木の桜を撮影後、しだれ桜のお寺として有名な安養寺(松本市波田)に向かいました。しだれ桜は散り始め、境内の池は花筏になっていました。

花筏(安養寺)

安曇野の桜めぐりを1泊2日で行いました。今回はターゲットが明確で、陸郷・桜仙境の山桜と北小倉のしだれに出会いたい思いから出掛けました。運良く期待通りの条件で撮影でき、また人との出会いも沢山あり、収穫の多い旅となりました。

2019年4月24日水曜日

安曇野桜めぐり(1日目)

4月22日(月)から1泊2日で安曇野の桜めぐりをしてきました。今回の取材ターゲットは陸郷・桜仙境の山桜と北小倉のしだれ桜です。しかし実際に巡ってみると、これ以外に魅力的な一本桜がいくつもあり、またサプライズな人との出会いもありました。

 陸郷の桜①

陸郷の桜②

安曇野は未明に雨が降ったため霧を期待しましたが、残念ながら霧は出ませんでした。しかし、満開の山桜に感激しました。続いて陸郷から標高の高い桜仙峡に向かいました。

満開の桜仙峡

桜仙峡の眺望は素晴らしく、改めて翌日の早朝に訪れることにしました。続いて安曇野の西側エリアに点在する桜を撮りに行きました。

常念道祖神

2本の桜の間に2つの道祖神が迎えてくれました。残念ながら常念岳は見えませんでしたが、この風景に心癒されました。次にどうしても行きたかった北小倉へ向かいました。

 北小倉のしだれ桜

念願の北小倉のしだれ桜(推定樹齢350年)に出会い、その姿と咲きっぷりに感動しました。農家の方に伺うと、12~13年前に雑誌に紹介されてから人が来るようになったそうです。ここで偶然、美しい風景写真100人展常連者のM氏に出会いました。お陰様で田多井にあるしだれ桜を紹介して頂きました。その一つが次の写真です。

釈迦堂桜

写真家・辰野清氏の写真集(凛の瞬)で紹介された釈迦堂桜です。風になびくしだれ桜を撮りました。そして再び北小倉に行き、ブルー色のしだれ桜を狙いました。これは作品として個展等で発表したいと思います。この日はM氏と道の駅・池田で会食し、それぞれに車中泊しました。(続く)

2019年4月20日土曜日

さくらの里(群馬県)

写友Yさんと群馬県下仁田町にある「さくらの里」に行って来ました。ここは妙義山と桜が撮れるため、カメラマンに人気のスポットでもあります。本日は写友の山友達であり、地元のAさんの案内で見頃をむかえた園内の桜を思う存分撮ることができました。

 妙義山と桜

 朝陽射す

 満開の桜と妙義山

さくらの里で撮影後、Aさんお気に入りの蕎麦屋さん「だんだん」に連れて行ってもらいました。私は蕎麦と天丼のセットをいただきました。大変美味しかったです。

そば処「だんだん」のそばセット980円

さくらの里で妙義山を背景に満開の桜を思う存分撮ることができました。

2019年4月19日金曜日

龍殊院の桜(Ⅱ)

4月19日:あきる野市にある龍殊院のしだれ桜が満開です。実は今年になって4回目の訪問となります。開花は例年に比べて4~5日遅く、3回目訪問(4/14)の時点で8分咲きでした。もう散ってしまったかなと思いつつ本日訪ねてみると、何んと満開でした。

 咲き誇る

百花繚乱

定番構図から打破するため民家の屋根を入れたり、多重露出でぼかしたりしてみました。

春の訪れ 

 優美

さらに手前に新緑の枝をいれて背景の桜をぼかしたり、周囲にだれもいないため桜の幹に近づいてみたり試行錯誤しながら撮ってみました。

新芽の向こうに 

普段撮れない光景

4月14日(日)に訪れた段階で満開になっておらず、写真を見てもきれいに撮れないことから今年は不作かなと諦め気味でした。しかし訪れてみると今年も美しいピンクの花を咲かせてくれました。

2019年4月16日火曜日

今熊神社のミツバツツジ

4月15日:今熊神社(八王子市上川町)のミツバツツジが満開になりました。毎年訪れていますが、鮮やかなピンク色のミツバツツジに圧倒されます。その絶景を広く撮りたいのですが、そのお立ち台がないのが難点です。

今熊神社

 山桜とミツバツツジ(1)

山桜とミツバツツジ (2)

以前はミツバツツジ群落に沿う登山道から全景を撮れたのですが、最近は前に木が立ちはだかり、なかなか撮らせてくれません。仕方なく登山道を登って上から撮ります。

 新緑とミツバツツジ

さらに上に登って撮るとこんな感じです。しかし、最近杉の植林が成長して上から撮るのが難しくなってきつつあります。こんな光景もあと1~2年で撮れなくなると思います。

杉とミツバツツジ

もう直ぐ10連休、現役で働いている人達にとっては楽しみな大型連休ですね。私も現役で働いていた頃はなかなか休みが取れず、どこも混雑することを承知で出掛けたものです。連休中は近場で済ませたいと思っています。

2019年4月14日日曜日

龍殊院の桜

4月11日:あきる野市の山間に位置する龍殊院は花のお寺として有名です。今年も桜やミツバツツジ等美しい花を咲かせてくれています。この日は雨上がりであったため、時折霧が流れ、風情ある山寺の光景を見せてくれました。

 花のお寺・龍殊院

 時折霧が流れる光景

優美なしだれ桜

可憐なミツバツツジ

今年のしだれ桜は例年に比べ開花が遅いようです。4月13日にも行きましたが、満開になっておらず、花の色もイマ一つのような気がします。その分、周囲の桜やミツバツツジがとても綺麗で心を和ませてくれました。

2019年4月11日木曜日

桜と雪

4月10日(水):天気予報では前日より関東地方にみぞれの予報が出ており、私の住む八王子も同様の予報でした。ひょっとすると桜と雪の光景が撮れるかもしれないと思い、まだスタッドレスタイヤを履いた車で裏高尾に向かいました。

 山桜咲く
(写真クリックすると画像が大きくなります)

早朝は雨で山肌に霧が流れ、フォトジェニックな光景が広がっていましたが、やがて雨からみぞれに変わりました。この光景を独り占めするのはもったいないと思い写友に連絡し、次の場所で落ち合うことにしました。

 しだれ桜

 八重桜

新緑と桜と雪

梅の郷として有名になった裏高尾ですが、実は桜も結構きれいな場所があります。ほとんど人もいなく、写友と一緒に時間をかけて撮影しました。

2019年4月9日火曜日

渡良瀬遊水地の撮影

自然が豊富で一年を通して撮影できる渡良瀬遊水地に写友二人と行ってきました。今回は渡良瀬遊水地で長年写真を撮り続け、フォトコンテストでは1995年に年度賞1位を受賞した経験のある中田友一さんにガイドをお願いしました。

 池周辺に生えるヨシ

 野焼き後に新しい芽が誕生

仕掛け網も絵になる 

菜の花が満開

午前5時に集合し、渡良瀬遊水地内の撮影ポイントを次々と案内していただきました。

 春の小川

満開の桜と菜の花

渡良瀬遊水地とその周辺は自然が豊富なため一年を通して多くの被写体があり、しばらく通ってみたくなりました。

2019年4月4日木曜日

写真展めぐり

4月3日(水):写真の勉強と刺激を受けるため、午後から東京都内で開催中の3つの写真展めぐりをしてしてきました。

1.竹内敏信写真展 ~ 日本の桜 ~
日本の風景写真に大きな影響を与えた写真家・竹内敏信氏の写真展を観てきました。北海道から九州まで日本列島を駆け巡り、桜の魅力を存分に引き出した写真を紹介していました。

会期:2019年3月15日(金)~4月3日(水) 終了しました。
場所:富士フィルムフォトサロン

2.中西敏貴写真展 ~ Signs ~
若手風景写真家として注目を浴びる中西敏貴さんの写真展。公務員から写真の趣味が高じて北海道の美瑛に移り住み、写真家として活躍しています。今回はこれまでの美しい風景写真に加え、タイトルのSigns(兆候)にもあるようにアートに近い作品を展示していました。ご本人は今週いっぱい在廊とのことです。


会期:3月30日(土)~5月5日(日)
場所:Nine Gallery(港区北青山)10:00~19:00 月曜休館

3.井村榮二写真展 ~ 丹沢山地四季回廊 ~
神奈川県丹沢山系に広がる四季折々の自然風景を前倍サイズ12点、全紙サイズ32点から成る写真展。井村さんは山岳写真家の青野恭典氏を師事し、長年写真を学んできた方です。ご本人と直接お話ができ、いろいろと教えて頂きました。


会期:2019年4月3日(水)~15日(月)10:30~18:30
場所:リコーイメージングスクエア新宿