リコーイメージングスクウェア新宿ギャラリーにおいて開催中の中西敏貴写真展に行き、北海道の美瑛を中心とする大自然の作品を満喫してきました。隔月刊風景写真誌2016年1-2月号の表紙を飾った霧氷の作品(タテ1000×横1500mm)を前に思わずため息が出るくらい素晴らしいものでした。今回ご本人と直接お話しする機会を得、作品について解説していただき、飾らない人柄に好感が持てました。作品を拝見すると、自然の中に木や人をこれ以上動かせないという絶妙な位置に配置しており、大変参考になりました。
大阪出身の中西氏は学生時代に北海道の美瑛を訪れ、美瑛の美しさに感激し、写真は独学で学んだそうです。5年前に単身で美瑛に移り、中西氏の師匠と称せられる高橋真澄氏に1日500カット撮れと言われ、最初は大変でしたが、続ける中で気象条件や地理的なノウハウを蓄積し、効率よくスピーディに回れるようになったそうです。
●会期:2016年1月6日(水)~1月18日(月) 10:30~18:30
●場所:リコーイメージングスクウェア新宿ギャラリー
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