2016年1月17日日曜日

第29回日本写真家連盟(PFJ)展を鑑賞




上野の東京都美術館で開催中の第29回日本写真家連盟(PFJ)展に行ってきました。広い会場には会員作品153点、公募入選作品107点、合計260点の全紙・全倍サイズの作品が並び、圧巻でした。こんな大規模な写真展を拝見したのは初めてであり、レベルの高い作品を観て大変参考になりました。

出展作品のフィルムとデジタルで比較すると、会員作品の部では約70%がフィルム約30%がデジタルでした。一方公募入選作品の方は、約10%がフィルム、90%がデジタルでした。これより同連盟は現在のところフィルム主体の作品作りを目指す人の多い組織であることが分かりました。しかし、公募で入選した人には、入会費免除の特典が与えられているため、今後は徐々にデジタルに移行して行くものと思われます。

すべての作品をざっと観て、また最初に戻り、自分が心惹かれる作品をマークしながら鑑賞しました。また公募入選作品の内、さらに入賞となる作品は何が違うのかを考えながら鑑賞しました。これからも優れた作品を沢山観て、写真の目を肥やして行きたいと思います。

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