2016年12月15日木曜日

満月の撮影

昨日(12/14)は満月でした。今朝は満月が沈む写真を撮るため、相模原市の撮影ポイントまで行ってきました。満月と周囲の風景を一緒に画面に収めるには、その明暗差ができるだけ小さい時間帯に撮るのがポイントです。本日は日の出の時刻が6時43分、月の入りの時刻が7時27分のため、周囲が明るくなる時間帯に月が沈む時間帯をねらいました。

周囲が明るくなった時間帯に撮影(6時53分)

月が山の稜線に沈む時間帯に撮影(7時9分)
(画像処理しています)

月のクレーターまで見える露出に設定すると、周囲は真っ黒になってしまいますし、周囲が見える露出に設定すると、今度は月は真っ白に写ってしまいます。その明暗差を人工的になくすにはハーフNDがありますが、不自然に感じる場合が多いため、出来るだけ自然の明るさがマッチングした時間帯に撮るのが理想的です。月の撮影後、東の空が見えるポイントに移動しました。

雲の隙間から光芒が射していました(7時18分)

やはり月と周囲の風景を一つの画面に収めるタイミングは難しく、今回は僅かに周囲の風景が映る程度でした。撮影条件は今後の課題といたします。

0 件のコメント:

コメントを投稿