2016年12月22日木曜日

ときの流れ

小宮公園に隣接したところに田園風景が広がっています。私は11年前にその地を訪れ、その場所がとても気に入り、以来ずっと通い続けています。当時夕焼けを背景にしたカエデの木をシルエットにした心象風景を撮るのが好きでした。カエデの木は今もありますが、その周囲の環境は大きく様変わりました。

当時、休日の夕方になるとカエデの木のある場所に行き、こんな写真を撮っていました。↓

 落日のとき (2007.1.27)
(写真をクリックすると画面が大きくなります)

今から11年前、カエデの木の周辺は、多摩動物公園用の牧草地でした。↓

11年前の風景 牧草地 (2005.12.31)

その牧草地は市民が楽しむ農園に様変わりしました。↓

現在の風景 市民農園 (2016.12.20)

八王子でも北海道のような光景が広がっていました。↓

8年前の風景 牧草地 (2008.1.1)

今では市民農園に変わり、大分人工物が増えましたが利用者の方々はそれぞれに工夫しながら農作業を楽しんでおられるようです。↓

現在の風景 市民農園 (2016.12.20)

ときの流れとともに、環境もニーズも大きく変化して行きます。一人のカメラマンとして撮り続けてきた田園風景の記録を何かの形で残していければと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿